キセキ物語123 ページ5
−−−黒子side−−−
三軍コーチ「まもなく帝光の1回戦が始まる。その前にトイレは済ませてくるように。」
全「「はい!!」」
一軍のレギュラーの応援のため、僕たち三軍も県大会の会場へ到着した。入り口のホールでも会場からの歓声が聞こえる。
.....すごいですね.....。
三軍の人たちはトイレへ行く人とそのまま会場へ向かう人に別れて歩き出したので、僕は会場へ向かう人に付いて行くことにした。
「いよいよ次は帝光だな!」
「ああ!楽しみだ!」
「『最強コンビ』がここで見れるなんてな!」
「それな!もうわくわくしてきたよ!」
黒子「.....。」
やはり......白咲さんと虹村さんの知名度は凄いですね。こんなにも楽しみにしている人がいるなんて。
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貴『君には.....君だけにある武器がある。』
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......図書室であったあの日。白咲さんに言われた言葉の意味の答えは未だ出していない。
.......というのも、ヒントが無さすぎて途方に暮れている。白咲さんは僕に何が秘められているのか本当は知っていて、あえて僕にそれを言わなかったのか.....。
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貴「あ、三軍じゃーん!」
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黒子「!」
.
「し、白咲先輩!?」
「ち、チワッス!!」
「白咲先輩だ!」
ザワザワ.....
ギャラリー席へ通じる通路から現れた白咲さんに三軍の全員が驚いた。それもそのはず、急に一軍レギュラーが出てくると驚くに決まっている。
三軍コーチ「どーだ?調子の方は。白咲。」
貴「絶好調ッスよ♪少し時間があったんで今やってる試合を見てたところッス。」
三軍コーチ「そうか。」
....白咲さんはコーチと仲親しく話している。前に会ったときと全然変わっておらず、持ち前の明るさで接していた。
貴「じゃ!俺そろそろ時間なんで!」
三軍コーチ「ああ。頑張れよ。」
貴「うッス!」タッ
挨拶をし終わったのか、白咲さんは三軍の脇を通ってくる。......この人の中、僕には気付かないと思いますがね.....。
そして、白咲さんが通りかかった.....
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貴「じゃあな!黒子((ニコッ」ポンッ
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黒子「!」
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黒子「(クスッ)......はい......白咲さん。」
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だお(プロフ) - 輝砂羅さん» 女子が混ざるっていうのは普通はあり得ないですけど、そこを許してくれる方で私も嬉しいです(*^^*)あれ、全中と書かなければいけないところでインターハイと書いてたところありました!?どの部分かも教えて頂けるとありがたいです(^_^;) (2017年3月4日 21時) (レス) id: a5add35eb1 (このIDを非表示/違反報告)
輝砂羅 - すごい話好きです!黒バスで夢主選手なの少なくてすごい嬉しいですーでも、インターハイじゃなくて全中はインターミドルですよぉ (2017年3月4日 17時) (レス) id: 6cc67531f3 (このIDを非表示/違反報告)
みぃ - だおさん» 早くに返信ありがとうございます!これからも頑張ってください!! (2015年12月27日 13時) (レス) id: 92171fed6d (このIDを非表示/違反報告)
だお(プロフ) - みぃさん» 期限が終わってしまったのでしょう。今から貼り直しますのでお待ちください^_^; (2015年12月27日 12時) (レス) id: d490ebbd79 (このIDを非表示/違反報告)
だお(プロフ) - みぃさん» 一番好きなんですか!?とても光栄です(。>艸<)頑張りますね♪ (2015年12月27日 12時) (レス) id: d490ebbd79 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:だお | 作成日時:2015年9月20日 18時