キセキ物語146 ページ28
−−−紫原side−−−
〈合宿所〉
主将「残さず食えよー1年。」
武道館から合宿所に帰ってきた俺たちは食堂で夕ご飯をとっていた。席がいくつもあって俺たち1年はかたまって食事をしている。
.....てゆーか、早くお菓子が食べたい.....
緑間「紫原、箸の持ち方を直すのだよ。」
紫原「え〜いいじゃん別に〜。」
俺がスプーンのように箸を持ちながら茶碗からご飯をほおばっているとミドチンが箸の持ち方を注意してきた。
緑間「なんでそんな持ち方になるのだよ。」
紫原「なんとなく〜。」
青峰「べ〜つにいいじゃねぇか緑間。今日の試合頑張ったんだしよ。」
緑間「それとこれとは別なのだよ。」
紫原「ん〜((モグモグ」
赤司「......それと青峰、こぼしてるぞ。」
青峰「!......おぉ。」
紫原「.......((モグモグ」
......赤ちんはいつもの温厚そうな接し方でみんなに接している。そんなことは当たり前で峰ちんもミドチンも普通に話している。
.
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赤司『いい加減にしろ、紫原((ギロッ』
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......あんときの赤ちん......
凄い冷たい目をしてて、いつもの赤ちんじゃなかった.....
......まるで別人....
ふと、赤ちんを見つめていると目が合ってしまった。
赤司「....どーした?紫原。」
紫原「......な〜んでもない。」
赤司「そうか......今日は良くやったな紫原。リバンドをとってくれるから皆シュートしやすかったよ。」
赤ちんは笑みを浮かべた。
.....試合の時のあれは勘違い?
そー思ってしまうほど温厚そうな赤ちん。あれは本当にキレてしまった赤ちんだったのだろうか?.....だとしたら怖い。
.....赤ちんの言うことだけは聞こうっと....。
俺はその時決意した。今の赤ちんに挑もうなんざ返り討ちにされるだけそうだし。
紫原(......ん?)
なんとなく迎えに座っている赤ちんとミドチンの後ろにある食堂の入り口のところに目を向けると、一足先に虹村さんと白咲さんが出て行くところを見かけた。
紫原「(モグモグ).......。」
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だお(プロフ) - 輝砂羅さん» 女子が混ざるっていうのは普通はあり得ないですけど、そこを許してくれる方で私も嬉しいです(*^^*)あれ、全中と書かなければいけないところでインターハイと書いてたところありました!?どの部分かも教えて頂けるとありがたいです(^_^;) (2017年3月4日 21時) (レス) id: a5add35eb1 (このIDを非表示/違反報告)
輝砂羅 - すごい話好きです!黒バスで夢主選手なの少なくてすごい嬉しいですーでも、インターハイじゃなくて全中はインターミドルですよぉ (2017年3月4日 17時) (レス) id: 6cc67531f3 (このIDを非表示/違反報告)
みぃ - だおさん» 早くに返信ありがとうございます!これからも頑張ってください!! (2015年12月27日 13時) (レス) id: 92171fed6d (このIDを非表示/違反報告)
だお(プロフ) - みぃさん» 期限が終わってしまったのでしょう。今から貼り直しますのでお待ちください^_^; (2015年12月27日 12時) (レス) id: d490ebbd79 (このIDを非表示/違反報告)
だお(プロフ) - みぃさん» 一番好きなんですか!?とても光栄です(。>艸<)頑張りますね♪ (2015年12月27日 12時) (レス) id: d490ebbd79 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:だお | 作成日時:2015年9月20日 18時