キセキ物語142 ページ24
−−−森山side−−−
森山「ハァ...ハァ...。」
まぁったく。『最強コンビ』の虹村とやりあうなんて運がないな....俺。
中学最後の県大会だってのに勝てる気がしない。今年こそは....って思ってたけど準決勝目の当たりにして帝光だなんてな。
......でも.....
ただで勝たせるのは嫌だし、最後まで諦めないさ!
緑間「っ!(またあのシュートか!)」
スパンッ!
俺が放ったシュートはループが定まったりはしないが、よく入る。初めは基本的なシュートを打ってみたものの並より入らなかったため、自己流で打ち方を変えたのだ。
そのおかげもあり、スタメンとしてやってこれた。『最強コンビ』程ではないがそこそこ名前の知れた選手になれた。
......彼女はまだできないけど.....
ここまでこれたんだ!
.
.
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ピピッ!
.
審判「白!メンバーチェンジです!11番の代わりに7番入ります!」
「きたー!!」
「待ってましたー!!」
「『最強コンビ』が揃ったぞ!!」
.
.
11番の代わりに入ってきた7番.....紛れもない『最強コンビ』....中学No.1PG......
.
森山「白咲.....A。」
.
貴「光栄だなー名前知ってくれてるなんて♪
......森山由孝さん♪」
白咲は俺を見るなり口角を上げた。
貴「森山さん.......こっからアンタのシュートを全て.....俺がブロックしてみせますよ((ニコッ」
森山「!.....そんなことできるわけ....」
貴「できるんスよ。相手の癖さえ見抜ければね.....。PGである俺にとっちゃー醍醐味ッスから♪」
白咲は笑みを浮かべ、透き通る黄色い瞳で俺を見据えてきた。まるで.....何もかも見えているように...。
森山「.....面白い。.....やってみろよ((ニッ」
貴「....んじゃ.....遠慮無く♪」
そのとき、俺にボールが回ってきた。
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だお(プロフ) - 輝砂羅さん» 女子が混ざるっていうのは普通はあり得ないですけど、そこを許してくれる方で私も嬉しいです(*^^*)あれ、全中と書かなければいけないところでインターハイと書いてたところありました!?どの部分かも教えて頂けるとありがたいです(^_^;) (2017年3月4日 21時) (レス) id: a5add35eb1 (このIDを非表示/違反報告)
輝砂羅 - すごい話好きです!黒バスで夢主選手なの少なくてすごい嬉しいですーでも、インターハイじゃなくて全中はインターミドルですよぉ (2017年3月4日 17時) (レス) id: 6cc67531f3 (このIDを非表示/違反報告)
みぃ - だおさん» 早くに返信ありがとうございます!これからも頑張ってください!! (2015年12月27日 13時) (レス) id: 92171fed6d (このIDを非表示/違反報告)
だお(プロフ) - みぃさん» 期限が終わってしまったのでしょう。今から貼り直しますのでお待ちください^_^; (2015年12月27日 12時) (レス) id: d490ebbd79 (このIDを非表示/違反報告)
だお(プロフ) - みぃさん» 一番好きなんですか!?とても光栄です(。>艸<)頑張りますね♪ (2015年12月27日 12時) (レス) id: d490ebbd79 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:だお | 作成日時:2015年9月20日 18時