キセキ物語137 ページ19
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主将「ぉぉぉ虹村の奴、急に気合い入ったな。」
貴「俺のおかげッスよ。」←
レギュラーである修だけが試合に出て、1年らを中心とした試合が始まった。今回の相手は、高尾がいたチームよりも大丈夫だろうということで、コーチが1年を出したのだ。
.......つーか、今グジグジしても修に心配されそうだし、てか心配されるのがヤダ。←
そんじょそこらの女みてぇにメソメソ泣ける可愛い子ぶれねぇんだよ。
.....試合は試合だ。修の父さんがいつからそーなっていたのか分かんねぇし、その間だって修は俺にも....誰にもそんな素振りを見せなかったんだ。この試合が終わったら聞かせてもらうかんな。
だから......
貴「.....負けんじゃねぇぞ((ニッ」
虹村「ったりめぇだぁぁあ!!」
ダァァァァァァァンッッ!!
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−−−青峰side−−−
青峰「やぁっぱ....すげーわ、虹村さん。」
虹村さんは相手を全員追い抜いて、ゴールへボールを叩き込んだ。その姿を俺はただ見つめていた。
.....白咲さんといい....虹村さんといい......
青峰「.....俺も負けてらんねぇ((ボソッ」ダッ
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赤司「.....!」ダムッ
俺は一気にゴールへ向かい走りだした。
虹村「なっ!......青峰!止まれ!」
虹村さんの声が聞こえるが、俺は足を止めることなく、ボールを持っている赤司に声をかけた。
青峰「赤司!よこせ!」
赤司「っ!」
紫原(はぁ〜?峰ちんバカなの?)
緑間(マークが外れていないというのに、パスを要求するなんてダメに決まっているのだよ!)
赤司「.....。」ダムダムッ.....ビッ
赤司は相手のマークを上手くフェイクを使って外し、良い具合のパスを俺にくれた。
その瞬間、最高速度までスピードを加速させ、相手をぶち抜いた。そんで目の前にはあんときの試合と同じくゴールだけが見える。
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......見せてやんよ。
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貴「......(ピクッ)」
虹村「......まだ速えとはいったが......」
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ダァァァァァァァンッッ!!!.....
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虹村「.....いいじゃねぇか.....青峰((ニィッ」
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気付けば俺は....ゴールにぶら下がっていた。
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だお(プロフ) - 輝砂羅さん» 女子が混ざるっていうのは普通はあり得ないですけど、そこを許してくれる方で私も嬉しいです(*^^*)あれ、全中と書かなければいけないところでインターハイと書いてたところありました!?どの部分かも教えて頂けるとありがたいです(^_^;) (2017年3月4日 21時) (レス) id: a5add35eb1 (このIDを非表示/違反報告)
輝砂羅 - すごい話好きです!黒バスで夢主選手なの少なくてすごい嬉しいですーでも、インターハイじゃなくて全中はインターミドルですよぉ (2017年3月4日 17時) (レス) id: 6cc67531f3 (このIDを非表示/違反報告)
みぃ - だおさん» 早くに返信ありがとうございます!これからも頑張ってください!! (2015年12月27日 13時) (レス) id: 92171fed6d (このIDを非表示/違反報告)
だお(プロフ) - みぃさん» 期限が終わってしまったのでしょう。今から貼り直しますのでお待ちください^_^; (2015年12月27日 12時) (レス) id: d490ebbd79 (このIDを非表示/違反報告)
だお(プロフ) - みぃさん» 一番好きなんですか!?とても光栄です(。>艸<)頑張りますね♪ (2015年12月27日 12時) (レス) id: d490ebbd79 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:だお | 作成日時:2015年9月20日 18時