キセキ物語129 ページ11
−−−緑間side−−−
ピピッ!
審判「白!4番に代わり11番入ります!」
「お!帝光交代したぞ!」
「主将下げて....!.....あれって1年じゃね!?」
「ホントだ!」
「頑張れー!」
.....中学に来て初めて大きな大会に立つのだよ。
コートに足を踏み入れただけで感じた。小学校とは全然違うプレッシャーの重さ、歓声の凄さ、相手選手の圧....。
全てが初体験の俺に容赦無くかかってくる。そんなとき、白咲さんが頭に手を乗せた。
貴「何?もしかして性に合わず緊張してるんかい?緑間w」
緑間「べっ、別に緊張してはいないのだよ!....です。」←
貴「www」←
緑間「.....強いて言えば、」
貴「!」
緑間「....武者震いは....してます。」
貴「....(クスッ).....そうか。....一番最初に緑間にパスを出す。頼んだぞ。」
緑間「!......はい。」
そう言うと白咲さんはポジションへと戻っていった。
緑間「.....スー....ハー....。」
呼吸を整える。....大丈夫だ。こっちが優勢なのだから、落ち着いていつも通り....いつも通りやるだけなのだよ。
....そして、
.
.
...あれを試すときなのだよ。
.
*
.
ダムッ
高尾「行かせねぇッスよ!」
貴「毎度、君とやるのほんっと疲れるわw」
高尾「そりゃぁどーもッス!w」
貴「うぜぇwww」ビッ
高尾(!.....このパスコースは!)
緑間「...っ。」バシッ
「1年だ!」
「初っ端1年に任せるとかなんっつー強気なんだ!白咲!」
「しかも3Pシュート!」
高尾(つってもまだ俺と同じ1年!出されたばっかで3Pなんて入るはずがねぇ!)
緑間「....フー。」キュッ
また俺は深呼吸を1回付き、シュート態勢に入る。....と、そこにディフェンスがきた。
貴「修!」
虹村「分かってんよ!」ダッ
敵SG「なっ!」
虹村さんが上手い具合にディフェンスを抑えてくれたおかげでフリーだ。
.....人事は尽くした.....あとはこの実践で使いこなせればいいだけだ!
.
.
シュッ!
.
.
貴「!」
虹村「なっ.....(なんだあれ!)」
高尾(たっけぇ!!)
佐藤(しかも異常にwww)
宇野(!.....でもこれは!)
スパァンッ!
.
.
.......ボールは綺麗な弧を描き、ゴールへと吸い込まれていった。
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だお(プロフ) - 輝砂羅さん» 女子が混ざるっていうのは普通はあり得ないですけど、そこを許してくれる方で私も嬉しいです(*^^*)あれ、全中と書かなければいけないところでインターハイと書いてたところありました!?どの部分かも教えて頂けるとありがたいです(^_^;) (2017年3月4日 21時) (レス) id: a5add35eb1 (このIDを非表示/違反報告)
輝砂羅 - すごい話好きです!黒バスで夢主選手なの少なくてすごい嬉しいですーでも、インターハイじゃなくて全中はインターミドルですよぉ (2017年3月4日 17時) (レス) id: 6cc67531f3 (このIDを非表示/違反報告)
みぃ - だおさん» 早くに返信ありがとうございます!これからも頑張ってください!! (2015年12月27日 13時) (レス) id: 92171fed6d (このIDを非表示/違反報告)
だお(プロフ) - みぃさん» 期限が終わってしまったのでしょう。今から貼り直しますのでお待ちください^_^; (2015年12月27日 12時) (レス) id: d490ebbd79 (このIDを非表示/違反報告)
だお(プロフ) - みぃさん» 一番好きなんですか!?とても光栄です(。>艸<)頑張りますね♪ (2015年12月27日 12時) (レス) id: d490ebbd79 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:だお | 作成日時:2015年9月20日 18時