キセキ物語119 県大会開始 ページ1
−−−Noside−−−
〈会場〉
ワアアアアアアアアアア!!!!
「おい来たぞ!!昨年度優勝の帝光だ!!」
「去年の新人戦も優勝してたよな!!」
「やっぱあれだろ?『最強コンビ』がいるからだよ!きっと!」
「今年もどんな試合を見せてくれるんだ!?」
会場に帝光が入ってきた瞬間、会場中のボルテージが一気に上がった。去年とは違う別の会場であり、ここは都会のど真ん中。
昨年度優勝した帝光をひと目見ようと押し寄せてきたのだ。おかげで記者やギャラリーがいつもより多く、ほとんどの席が埋まっている状態。
記者「....来ましたね、帝光。」
記者「....ああ。」
記者「去年、先輩が目をつけたあの『最強コンビ』も成長して今やバスケ界では有名な
選手になりましたし。」
会場の隅で開会式後に注目選手たちを捕まえて意気込みを聞こうと待機している記者たちの中で、『最強コンビ』について話している記者が2人いた。
一人は先輩と先ほどから言っている若い男性記者と、もう一人はその若い男性を連れたベテラン記者だった。
記者「先輩、今年も『最強コンビ』以外で注目されそうな選手いますか?」
記者「ああ.....いるさ。......が、どうやらまだ成長はしとらんようだ。
化けるとしたら....『最強コンビ』の奴らと同じくインハイあたりか、もしくは.....この大会でか....。」
.
その記者の目は、
.
.
.
......帝光の誰かに向けられていた。
.
.
.
司会「それでは.....第○回県大会を.....
.
.
......開幕いたします!」
ワアアアアアアアアアア!!
.....司会者のかけ声と同時に県大会が始まった。ギャラリー席からもたくさんの声援がこれから戦う選手たちにかけられた。
.
.
記者「さあ....今年はどんなプレーを見せてくれるんだ?.....中学生たち。」
.
.
開会式終了後、いきつく暇もないまま目当ての選手たちに向かって取材者たちは駆けだした。
921人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「黒子のバスケ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
だお(プロフ) - 輝砂羅さん» 女子が混ざるっていうのは普通はあり得ないですけど、そこを許してくれる方で私も嬉しいです(*^^*)あれ、全中と書かなければいけないところでインターハイと書いてたところありました!?どの部分かも教えて頂けるとありがたいです(^_^;) (2017年3月4日 21時) (レス) id: a5add35eb1 (このIDを非表示/違反報告)
輝砂羅 - すごい話好きです!黒バスで夢主選手なの少なくてすごい嬉しいですーでも、インターハイじゃなくて全中はインターミドルですよぉ (2017年3月4日 17時) (レス) id: 6cc67531f3 (このIDを非表示/違反報告)
みぃ - だおさん» 早くに返信ありがとうございます!これからも頑張ってください!! (2015年12月27日 13時) (レス) id: 92171fed6d (このIDを非表示/違反報告)
だお(プロフ) - みぃさん» 期限が終わってしまったのでしょう。今から貼り直しますのでお待ちください^_^; (2015年12月27日 12時) (レス) id: d490ebbd79 (このIDを非表示/違反報告)
だお(プロフ) - みぃさん» 一番好きなんですか!?とても光栄です(。>艸<)頑張りますね♪ (2015年12月27日 12時) (レス) id: d490ebbd79 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:だお | 作成日時:2015年9月20日 18時