キセキ物語118 ページ38
−−−赤司side−−−
〈翌朝〉
主将「よーし!今日は気合入れて練習すんぞー!白咲、体調はもういいのか?」
貴「バリッバリ元気ッスよー♪」
佐藤「だーよなwww朝っぱらから3杯ご飯をたいらげてたしよw」
貴「昨日の朝から食ってなかったんだよ!」
関口「にしては食い過ぎだろw」
久保田「しかもサラッと俺、唐揚げ1個取られたしw」
虹村「おい太んぞ。」←
貴「黙れ、ボケ。」←
(`・ω´・) ・・・バチバチ・・・ (・`ω・´)
宇野「良い顔で喧嘩すな。」ベシッ
貴&虹「「へい。」」←
翌朝、白咲さんが食堂に顔を出したので心配をしたのだが、ご飯を食べ始めた瞬間、大丈夫だと即判断した。←
青峰「白咲さん元気そうで何よりだぜ。」
赤司「....ああ。」
紫原「ん〜((モグモグ」
緑間「紫原!さっき没収したばかりなのになんで菓子を持っているのだよ(怒)。」
紫原「( ̄-  ̄ )ツーン」←
緑間「(╬ロ-ロ)カチンッ......こいつ。」←
赤司「......フッ。」
俺らもいつもどおりで何よりだ。
.
貴「赤司!」
.
赤司「!」
.
振り向くと白咲さんが俺に近付いてきた。まるで昨日のことが嘘のように明るい....。
貴「昨日は.....変なとこ見せたな。」
赤司「いえ......気にしてませんよ。.....虹村さんから全て聞きました。」
貴「!.......そうか。......あの、そのことは...。」
赤司「誰にも言いませんよ。先輩方も分かっていなさそうだったので。」
貴「......ありがとな、赤司((ニカッ」
赤司「!」
貴「よぉし!んじゃ赤司、ウォーミングアップ行くぞー!」タッ
赤司「.....はい!」タッ
俺は白咲さんの後を追った。まさか、こんなふうに白咲さんの過去を知るなんて思いもよらなかった。
あんなことがあっても白咲さんは周りに明るく、そして優しく接している。一人一人を大切にしながら.....。母親のこともあるからなのだろうか。......そんなこと.....俺が知ることは出来ないだろう。
でも.....白咲さんは....とても明るいけど....
その反面、心に深い傷を負っている人だと分かった。
......白咲さんには.....笑顔でいてほしい.....
.
.
.
.
.
まもなく.....県大会が始まる。
873人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「黒子のバスケ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
白猫☆(プロフ) - 絵本当に上手ですね憧れます! (2015年11月26日 19時) (レス) id: b8706ce514 (このIDを非表示/違反報告)
だお(プロフ) - yuyuさん» ありがとうございます(*^^*)! (2015年11月3日 17時) (レス) id: d490ebbd79 (このIDを非表示/違反報告)
yuyu(プロフ) - ミカサのイラストかわぁいぃ (2015年11月3日 17時) (レス) id: a20353620a (このIDを非表示/違反報告)
nyonyo - ミカサ〜〜〜〜!!! (2015年9月27日 9時) (レス) id: 0bc38e0855 (このIDを非表示/違反報告)
ファンタグレープ - すみません間違えてました。夢主が黄瀬にされているでした。なんどもすみません間違えて (2015年9月21日 16時) (レス) id: c9cca5530a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:だお | 作成日時:2015年9月12日 9時