キセキ物語110 ページ29
−−−主将side−−−
ゴロゴロゴロ.....
宇野「おい.....やばくねぇか?佐々木。」
主将「........。」
白咲と赤司の戻りが遅いことで体育館を飛び出していった虹村までもが帰ってこない。
外は朝の時とは比べ物にならないくらい荒れており、雷まで鳴り始めている。おまけに体育館の明かりがショートしてしまい、練習は一時中断していた。
....3人の安否が心配だ...。
久保田「主将....虹村たちを探しに行ってもいいッスか?」
主将「!」
佐藤「俺も行きたい!」
関口「あいつらは大丈夫だとは思うけど....今回は俺も黙っちゃらんねぇッス...。」
主将「お前ら....外がどーゆー状況か分かってんのか?」
宇野「佐々木の言うとおりだ。探しに行ってお前らまでいなくなっちゃー意味ねえだろ。」
青峰「っ....主将!俺も行きたいッス!」
緑間「青峰!何馬鹿な事言っているのだよ!」
紫原「主将も言ったでしょ〜。危ないって。」
青峰「けどよ!赤司を1人残して来ちまったのは俺らだろ。」
紫原「うっ;.......なんか俺のせいみたいじゃ〜ん。でも....あかちんのことは心配に決まってるでしょ。」
緑間「............ハアァ。.....俺も行くのだよ。」
主将「......。」
宇野「......どーする?」
主将「......わかった。.....が、今はダメだ。天候が良くなり次第、皆で探しにいく。それまで待機だ。」
全「「はい!!」」
.....外は大嵐....。
.
.....早く....止んでくれ。
.
....俺は心の底からそう願った。
873人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「黒子のバスケ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
白猫☆(プロフ) - 絵本当に上手ですね憧れます! (2015年11月26日 19時) (レス) id: b8706ce514 (このIDを非表示/違反報告)
だお(プロフ) - yuyuさん» ありがとうございます(*^^*)! (2015年11月3日 17時) (レス) id: d490ebbd79 (このIDを非表示/違反報告)
yuyu(プロフ) - ミカサのイラストかわぁいぃ (2015年11月3日 17時) (レス) id: a20353620a (このIDを非表示/違反報告)
nyonyo - ミカサ〜〜〜〜!!! (2015年9月27日 9時) (レス) id: 0bc38e0855 (このIDを非表示/違反報告)
ファンタグレープ - すみません間違えてました。夢主が黄瀬にされているでした。なんどもすみません間違えて (2015年9月21日 16時) (レス) id: c9cca5530a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:だお | 作成日時:2015年9月12日 9時