キセキ物語102 ページ21
−−−赤司side−−−
タッタッタッ.....
.
紫原「も〜疲れた〜。」
赤司「紫原、さっき休憩したばかりだろ。」
緑間「でも実際.....これはキツいのだよ。」
青峰「ああ.....てか、先輩もういねぇし!」
ランニングを開始してから1時間半経とうとしていた。先程、中間地点に到着するとマネージャーたちがスポドリを配っており、白咲さんや先輩たちが休憩を取っていた。
俺らも十分な休憩を取りスタートしたのだが、さっきまで前にいた先輩たちは皆先へ行ってしまい、姿が見えなくなってしまった。
....これが「差」なのか....。
青峰「うわ、この坂道急だな;」
紫原「みねち〜ん、間違ってもコケて先行かないでね〜。」
青峰「転がるとでも思ってんのか(怒)?」←
緑間「全くなのだよ....万が一転んでも助けないがな。」
青峰「いやそこは助けろよ。つかお前の方こそ、その本体落とすんじゃねぇぞー。」
緑間「....本体?」
青峰「眼鏡。」←
緑間「青峰ぇぇええええええ(怒)!!!」←
三└(┐卍ロ-ロ)卍三三((((´σ_`)ダダダダッ!!←
紫原「あ〜ちょっと〜。」
赤司「ハァ....またか...。」
青峰と緑間の追いかけっこが始まり、2人は急な坂道を全速力で駆け下りていった。....怪我しても自業自得だからな。
.
赤司「......ん?」
俺は道の隅に、見覚えのある物を見つけ立ち止まった。俺に気付いた紫原も足を止める。
紫原「あかち〜ん?どーしたの?」
赤司「....悪い紫原。先に行っててくれ。」
紫原「ぇえ?.......ん〜......わかった〜。」タッ
俺が頼むと紫原は少し迷っていたが、承諾してくれて先に足を進め、角を曲がると見えなくなった。
紫原の姿が見えなくなったあと、さっきのところへ目を向けると....黒色のタオルが落ちていた。
赤司「.....あれって....白咲さんの...。」
俺は白咲さんが首に巻いていたタオルと同じ物だと分かると、タオルを取りに道の隅に足を進めた。
白咲さんの物だと確認して、タオルを取ろうとした。
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ガラガラッッ!!
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赤司「っ!?」ガクンッ
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.....そのとき、足場の地面が崩れ、
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気付けば俺は....崖から落ちていた。
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白猫☆(プロフ) - 絵本当に上手ですね憧れます! (2015年11月26日 19時) (レス) id: b8706ce514 (このIDを非表示/違反報告)
だお(プロフ) - yuyuさん» ありがとうございます(*^^*)! (2015年11月3日 17時) (レス) id: d490ebbd79 (このIDを非表示/違反報告)
yuyu(プロフ) - ミカサのイラストかわぁいぃ (2015年11月3日 17時) (レス) id: a20353620a (このIDを非表示/違反報告)
nyonyo - ミカサ〜〜〜〜!!! (2015年9月27日 9時) (レス) id: 0bc38e0855 (このIDを非表示/違反報告)
ファンタグレープ - すみません間違えてました。夢主が黄瀬にされているでした。なんどもすみません間違えて (2015年9月21日 16時) (レス) id: c9cca5530a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:だお | 作成日時:2015年9月12日 9時