虹村と幼なじみのキセキ物語【最強女主】Part3 (ページ6)

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キセキ物語88　運動会ページ6

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ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯｯ

赤司「....。」←

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貴「でぇぇぇえりゃぁぁあ！！！」

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パァンッ！

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司会者〈白咲さんゴール！！1位は4組です！〉

貴「よぉぉっしゃ！((ｶﾞｯﾂ」

よかった！マジで校長のヅラじゃなくてよかった！！←

あの陸上部の子はヅラ探しでまだゴールしていない。他にも5kg以上の岩やハート型のサングラス、ぬいぐるみなど......難しいお題ばかりだ。

......つか、無理くね？これ←

生徒会！どんなお題作ってんだよ！？無理ゲー！？無理ゲーにしたいのか！？

貴「これ.....時間かかんぞ;」

赤司「大丈夫ですよ。ちゃんとお題のものはこの運動場のどこかに準備してあります。」

貴「え...。」

脇に抱えていた赤司がグランドを見つめ、そう答えた。

貴「なんでそう思うんだ？」

赤司「俺、生徒会に入ってます。」←

貴「」←

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おいぃぃぃいいいい！←

共犯者ここにいたけどぉぉぉお！！？？
しかも俺が今抱えてる奴だしぃぃいい！！！

貴「ちょwwwお前らエグいお題出しすぎw」

赤司「すみません。.....けど、まさか【赤髪の人】というお題もあったなんて....。」

貴「赤司も知らなかったんかいw」

赤司「はい。生徒会の人たちが勝手に出した案なので。」

赤司それ.....誰かに狙われてたんじゃねぇの;？

貴「ちなみに赤司は何って.....」

赤司「俺ですか？俺は【校長のヅラ】ですよ。」
　

貴「やめぃwwwwww」

校長のヅラとか1番やっちゃあかんwww

校長はバレてないと思ってるけど、全校生徒が知ってること。暗黙のルールとして、校長には話さないようにしている。

それをお題に使ってしまうとはwww

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赤司「...嘘ですけどね((ﾎﾞｿｯ」

貴「ん？」

赤司「いえ.....あの、そろそろ降ろしてもらってもいいですか？」

貴「あ......わりぃwありがとな、赤司♪」

でも、【赤髪の人】.....赤司でよかったわ。知らない人がお題出てきてたら困ってたし。

それに赤司ちゃっちーし、軽いから助かったわ♪

赤司「(ﾋﾟｸｯ).....今ちびだとか思いましたよね？」

貴「お、思ってねぇよwほら！ベンチまで行こーぜ♪」

俺は赤司とベンチへと向かった。

赤司「...。」