アメリカ物語59〈君臨せし2つの眼〉 ページ13
{ナッシュside}
バシンッ!!!!!
オリヴァー「ぐっ・・・!!(なんってジャンプ力だ・・・!)」
シルバー「シャアァアアッッ!!」
「うわー!!!」
「ジャンプボールを制したのはJabberwockだ!」
リアム(オリヴァーだってジャンプ力はある!!その上までいっちまうとかやべぇだろ・・・!!)
ナッシュ「ナイスだシルバー!!」
ボールが司令塔である俺に渡った。
まあ予定通りさ。シルバーがジャンプボールで負けるなんて見たことがないからな。今はまだジュニア大会にしか出れないが、こいつらとならこの先・・・俺たちの時代が待っているのは確実さ!
あのチビが良い感じに勝負を仕掛けてきたが、とっくに勝敗なんて見えている。遊びに遊んで立ち直れねぇぐらいメンタルボロボロにしてやるぜ。
初手はニックの3Pシュートでもいいが、ここはシルバーに1発かましてもらって相手の士気をさげちまおうと軽くパスを出sッ・・・
貴方「・・・」スッ・・・
バシィィィンッッッ!!!!
.
.
オリヴァー「!」
リアム「ダリア・・・!!」
シルバー「!!!?」
ニック「なっ・・・(スティールだぁ!?!)」
.
.
.
.
・・・・・・突然、目の前に現れた黒髪。
シルバーへのパスルートには・・・
俺が放り投げたはずのボールがなかった。
俺の手が・・・虚しく空を切る。
.
あのチビは、颯爽にゴールへとドリブルしていき・・・
レイアップを決めたのだった。
「せ・・・先取・・・点・・・・・・」
「う・・・うおおおおおおおお!!!!!」
「ダリアが先取点を取ったぞ!!?!」
「すげええ!Jabberwockから点を取った!!!」
シルバー(パスミス・・・??あのナッシュが・・・?)
ニック(あ・・・ありえねぇだろ・・・)
ナッシュ「・・・」
ニック「・・・ま、マグレだ今のは・・・なあナッシュ。」
貴方「いいや、マグレじゃないね。」
ニック「!」
レイアップを決めたアイツはこちらを振り向き、
そして・・・
俺のことを指さした。
.
.
貴方「あまりにも舐めすぎだろ。」
ナッシュ「・・・・・・テメェ・・・ッ」
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だお(プロフ) - 明待霧夜さん» 7年・・・!!数字にすると思ってたより長くて驚きました(泣)!長期間更新停止していたのにも関わらずに読んだくださってとても嬉しいです!またちょくちょく更新頑張りますね・・・! (2022年11月9日 22時) (レス) id: 8108c641b1 (このIDを非表示/違反報告)
明待霧夜(プロフ) - だおさんお帰りなさい! キセキ物語の終盤から連載を追い始め、かれこれ7年以上白咲ちゃんの物語を追っていることに気づきました…! これからも応援させてください…! (2022年11月8日 6時) (レス) @page23 id: 31d5edc1c2 (このIDを非表示/違反報告)
だお(プロフ) - あやかさん» コメントありがとうございます・・・!!戻ってきて初めてのコメントだったので感極まりました( ; ; )読んでくださってありがとうございます! (2022年10月26日 17時) (レス) id: 8108c641b1 (このIDを非表示/違反報告)
あやか(プロフ) - うぁぁぁ!!かっこよすぎますっ!!好き!!*°♡ (2022年10月26日 14時) (レス) @page21 id: 1bbfe76602 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:だお | 作成日時:2022年9月28日 23時