夢物語81 ページ39
−−−貴方side−−−
「このまま続行か!!」
「おい!つーことは見れるぞ!!」
「白咲の
.
ゴールド(チッ・・・どいつもこいつも・・・バカ共が!ブラックが止めたからいいとして、確かに今のシュートは所見では驚くトリックショットだが、そもそも問題はそれ以前だ・・・この土壇場でくだらねえミスしやがって。
だが、俺は違う。今までどれだけの修羅場をくぐってきたと思ってる。この程度の状況なんざ・・・追い詰められたうちに入らねえんだよ・・・!!)
赤司「ッ!!」
若松「クロスオーバー!?」
高尾「しかも速い!!」
黄瀬「赤司っちがまた・・・・・!緑間っち!!」
緑間「くっ・・・(ロッカーモーション!!)」
火神「いかせるか!!!」
ゴールド〔・・・〕シュッ
バシンッッッ!!!
.
.
貴「・・・」キュッ
青峰「!」
火神(!・・・青峰との1on1に自分から・・・)
.
.
そのまま1人で突っ切ってシュートしちまうんじゃないかって勢いのナッシュだったが、10番のブロックに気付いた途端、荒々しいパスを俺に回してきた。仲間のくだらないミスのおかげで頭に血がのぼったようには見えたが、周りは見えているらしい。
だが・・・ここまできたナッシュはもう他の手を借りようとしないだろう。
ナッシュから受け取ったボールを低い態勢でドリブルし、青峰と対峙する格好をとった。気付かれるまでは他人のようにしていたが、やはり3年も経てば成長しているもんだな。
それに・・・
懐かしいこの場所・・・
声援を受ける俺の後輩たち・・・
会場が一体となっているこの感覚・・・
.
青峰「手加減なしだぜ・・・!」
貴「前も聞いたよ、安心しな・・・つーか、手加減してる余裕なんてねえよ。お前だって俺が相手だからって手加減すんじゃねえぞ。」
青峰「!」
貴「俺は本気でぶっ潰しにきてるんだからな・・・!」
俺よりも断然体格のいい青峰を前に、指先に力を入れ、ドリブルを早めると青峰も一瞬で全神経を注ぎ込んで来た。いいや、これは・・・野生か。
俺はしっかりと青峰を捉え・・・
態勢を低くしたまま攻め込んだ。
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mirano助 - 裸の付き合い...だとゥ!虹むーはどうしたよ..ww (2017年7月24日 20時) (レス) id: 95d5bed698 (このIDを非表示/違反報告)
ARATA(プロフ) - ただただ裸の付き合いとやらが気になって仕方ない (2017年7月23日 1時) (レス) id: 2a293a154d (このIDを非表示/違反報告)
あぐり(プロフ) - すみません!文章間違えました!ただしくは、続編とても楽しみです! (2017年7月22日 23時) (レス) id: dc32da4bf3 (このIDを非表示/違反報告)
あぐり(プロフ) - 裸の付き合い…虹村は知っているのかw w続編とても他の君です! (2017年7月22日 23時) (レス) id: dc32da4bf3 (このIDを非表示/違反報告)
希(プロフ) - 立て続けに更新ありがとうございます! (2017年7月22日 23時) (レス) id: b9f12d00ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:だお | 作成日時:2017年4月20日 23時