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夢物語78 ページ36

−−−火神side−−−









赤司「僕にとっては賭けでした、もし貴方だと疑ったとしても確証がなかった。そこで・・・大輝と上手く1on1に持ち込もうと何度か試みましたが、この戦況ではそれは不可能に近かった。」


貴「そうだな・・・途中から"入れ替わった"お前の意図には何となく気付いていたよ。それでもあんな強引に攻められてこられちゃあ1on1するしかないじゃねえか。」


青峰「カハッ・・・」









突如、黒かと思っていたブラックの髪はウィッグであり、自らそれを外した瞬間からキセキの世代を含め、ほとんどの人たちの様子が一変した。



それに赤司が2人いることまで知っているなんて・・・



会場のライトに当たることで輝いているように見える黒とは真逆の色。そんな髪を腰まで垂らしたそいつの圧倒的な存在感・・・何故だが分からないが、赤の他人である俺ですらその人から目を離せない。









火神「だ、誰なんだ?」


緑間「俺たちの先輩なのだよ。」


火神「!」


緑間「だが・・・数年前、突然日本から姿を消したことで通り名さえも囁かれなくなった。もう二度と会えないと思っていたのだよ。」


火神「そんなにすげえ奴なのか?」


黒子「はい。僕たちの先輩であり、大きく言えば・・・『キセキの世代』を作りあげたと言っても過言ではないです。緑間君の超距離シュートや紫原君の破壊の鉄槌(トールハンマー)といい、全て白咲さんが教えてくれたこと。」


火神「!?・・・・・・本当なのか?」


黒子「・・・はい。」


火神「っ・・・」









マジかよ・・・



キセキの必殺技を・・・あの人が教えたってのか?



黒子の言ったことが本当であるかのように近くにいた緑間は否定しない。この試合中、考えてる暇がないってのに赤司は青峰とともにブラックがそうであるのか確認しようとしていたのか。



つーことは、もし・・・









火神「分かっていなかったら・・・」


貴「後半、俺が本気を出してお前らを負かすシナリオだったんが、見事に崩されたって訳だ。」


火神「!」


黒子「白咲さん・・・何故Jabberworkなんかに・・・」


貴「今は試合中だ。」スッ









黒子の質問に答えでは返さず、短い返事で会話を切ったその人。そのまま落ち着いた様子で黒子の横を通り過ぎて行った。そして・・・








.









貴「・・・言いたいことがあるなら"プレー"で示せ。」


黒子「!」

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mirano助 - 裸の付き合い...だとゥ!虹むーはどうしたよ..ww (2017年7月24日 20時) (レス) id: 95d5bed698 (このIDを非表示/違反報告)
ARATA(プロフ) - ただただ裸の付き合いとやらが気になって仕方ない (2017年7月23日 1時) (レス) id: 2a293a154d (このIDを非表示/違反報告)
あぐり(プロフ) - すみません!文章間違えました!ただしくは、続編とても楽しみです! (2017年7月22日 23時) (レス) id: dc32da4bf3 (このIDを非表示/違反報告)
あぐり(プロフ) - 裸の付き合い…虹村は知っているのかw w続編とても他の君です! (2017年7月22日 23時) (レス) id: dc32da4bf3 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 立て続けに更新ありがとうございます! (2017年7月22日 23時) (レス) id: b9f12d00ff (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:だお | 作成日時:2017年4月20日 23時

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