夢物語66 ページ24
−−−貴方side−−−
「ワンスローも決めた!!」
「やばいぞ8点差・・・」
「緑間の連続3Pで縮めた点差がまた開き始めた!」
若松「ぐっ・・・」
日向「頼む、頑張れみんな・・・!」
.
貴〔!〕
ゴールド〔・・・!〕
ナッシュが難なくワンスローを決めたのち、またPG対決が始まるかと思いきや、4番はセンターの9番にパスを出したのだ。ナッシュは格付けは済んでいる・・・だが、シルバーがマークについてるってのに、あえてそこにパスを出すのかよ。
シルバー〔なんだあ!?まさか俺様と1on1で・・・〕
紫原「っ!」ガガンッ!!
シルバー〔ぐおぉ!?〕
貴〔!〕
シルバー〔ああ"!?(こいつ・・・!)〕
「おおおお!!スゲェ当たり!!」
「センターのパワー対決!!!」
土田「ダメだ・・・やはり押し込めない!」
水戸部「・・・!」
9番が渾身の力で当たったのち、自身の機動力を使ってシルバーをかわした。そのままダンクのモーションに入ったのだが、案の定追いついたシルバーにブロックされたのだった。
それなのに・・・
「うわあ!!ダメだ!」
「やはりシルバー強い!!」
貴〔・・・〕
紫原「くそっ・・・(違う・・・こうじゃない。もっと・・・もっとだ。)」
赤司「っ・・・」キュッ
ゴールド〔むっ・・・(プレッシャーをかけてきてるがさっきまでとは違う。半歩下がった抜かせないことを最優先したディフェンスだ。だが、シルバーへのパスコースだけ警戒が薄い・・・どうやらどうしてもシルバーとの1on1に持ち込みたいらしいな。)〕
赤司「!」
ゴールド〔バカが・・・そーゆーのを無謀っつーんだよ!!〕
「シルバーにパス!!」
「またセンター対決か!?」
.
パスが渡ったシルバーは普段通り相手をぶっ潰す事しか考えていない楽しいそうなツラをしている。それに対して相手選手の9番の険しい表情ときちゃー・・・
"諦めていない"。
必死にシルバーに食らいつこうとしているに加え、何かを試そうとしている感じはまたもや不安を覚えさせられる。彼らは強い・・・が、俺たちと同じまだ高校生だ。伸びしろなんていくらでもある。
今この場にいる奴ら全員、これからさらに成長したとするならそれこそ恐怖。まあそれが勝負を決める決定打でもあり、何よりの強さなんだろうけどよ。
青峰「・・・」
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mirano助 - 裸の付き合い...だとゥ!虹むーはどうしたよ..ww (2017年7月24日 20時) (レス) id: 95d5bed698 (このIDを非表示/違反報告)
ARATA(プロフ) - ただただ裸の付き合いとやらが気になって仕方ない (2017年7月23日 1時) (レス) id: 2a293a154d (このIDを非表示/違反報告)
あぐり(プロフ) - すみません!文章間違えました!ただしくは、続編とても楽しみです! (2017年7月22日 23時) (レス) id: dc32da4bf3 (このIDを非表示/違反報告)
あぐり(プロフ) - 裸の付き合い…虹村は知っているのかw w続編とても他の君です! (2017年7月22日 23時) (レス) id: dc32da4bf3 (このIDを非表示/違反報告)
希(プロフ) - 立て続けに更新ありがとうございます! (2017年7月22日 23時) (レス) id: b9f12d00ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:だお | 作成日時:2017年4月20日 23時