恋物語451〈最強コンビ!!!!〉 ページ26
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ズガァァァァァァンッッ!!!!!!
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虹村「ッッラア!!!!」
佐藤「ナァイス!虹村!!」
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「うっわ久々に見たぜ…虹村のダンク!!」
「つーかその前のパス回し速すぎだろ!?」
「これが噂の"ラン&ガン"か!!」
「超攻撃型のあいつらのプレイはそう簡単に止められねえぞ!!やっぱさすがだな!!」
ワアアアアアアアアアアアアアアッッッ!!!!!!!!!!
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俺たちのプレイをみて湧き起こる観客たち。
最後の試合だからというのもあるのだろうか。その大きなエールがどこか懐かしく、心に染みるモノがある。
そんな中でコートに立ち、PGとして仲間にパスを出せるなど……なんて幸せな事なのだろう。
周りの状況を把握し、1番最善の方法でパスを出すことへの楽しさ。俺のパスが通った選手がシュートを決めた時の嬉しさ。自分で考えたゲームメイクが上手くいった時の喜び。
考えるだけで武者震いなのか震えが止まらなくなる。それだけ俺はPGとしての仕事に誇りを持っているのだ。
今を楽しく…
最高の仲間と共に……!
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双子「くそっ…一度決めたぐらいで。ラン&ガンだろうと、俺たちが止めてみせる。」
貴「おーおー2年のくせにデケェ口叩くじゃねえか、感心感心。」
双子「バカにしてんスか?」
貴「バカになんかしてねぇよ。それがお前らの意志っつーもんならな。………だけどよ、"止めてやる"っていう意味が違うなら話は別だ。」
双子「!」
貴「お前らがいつからバスケを始めたかはさておき……俺たち3年がバスケ始めたばかりのお前らに手駒の様に扱われるようなことはない。」
双子「っ……そんなの分かんねえだろ。」
貴「分かるさ。」
双子「!」
貴「ここには"俺"がいるんだ。俺の仲間を手駒になんかさせない。俺が……あいつらの道を切り開く"眼"となる!」
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3年間共にバスケをしてきたあいつらだからこそ、最も絆が深い仲間だ。そんな仲間のプレイを俺が分からないなんてありえない。
コートを支配して…
相手だけではなく…
仲間の動きも全て読む…
そして…
あいつらに今までにない最高のパスを…!
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ちぃ(プロフ) - きたー!!白咲クン達3年のラン&ガン!!キセキの世代が活躍してて当然だけどモヤモヤしながら読んでいて、やっと出て来て涙と共にカッコよすぎて鳥肌立ちました!! 読む度に惚れてしまう…白咲クン大好きッス( ´艸`)実際に居たらなーww← (2017年5月3日 18時) (レス) id: ec58b6055b (このIDを非表示/違反報告)
REDARM2(プロフ) - 最終章ですか...。出来たらその後のお話も見たいなぁ、って我儘ですかね?(苦笑) 更新お疲れ様です!!!いつも楽しく見させて貰ってます! (2016年10月7日 23時) (レス) id: 44a8fac9f8 (このIDを非表示/違反報告)
だお(プロフ) - ありがとうございます!1人1人に返信ができず申し訳ありません。コメントからいつも元気もらってます。ラスト彼らの行く末を見届けてくれたらと思います!これからもよろしくです(*^^*)!! (2016年10月7日 22時) (レス) id: d490ebbd79 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫ニサナ - 最終章…一年って早いですね。 白咲ちゃんと虹村先輩の物語好きです これからどうなっていくのか楽しみです。頑張ってください。 (2016年10月7日 18時) (レス) id: bb6d832eb8 (このIDを非表示/違反報告)
マカロン(プロフ) - 最終章・・・早い、もっと見たい。この物語すっごい好きだから。最後まで頑張ってください! (2016年10月7日 17時) (レス) id: dfd94ab019 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:だお | 作成日時:2016年9月3日 20時