恋物語439〈先輩の底力〉 ページ14
−−−虹村side−−−
「11対5で帝光が勝ってるぞ!!!」
「絶好調だな、おい!!」
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双子「いやあ強過ぎだろ、やっぱ…」
双子「つーか反則的w」
双子「ははっ、手も足もでねーわw」
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監督「…」
虹村「双子かよ…珍しいな。どんな奴らだ?」
桃井「それが…ほとんどデータがないんです。記録にも目立った点はないんですが…。」
虹村「マジか?」
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桃井のデータが少ないってことは随分上手く隠してきたのか?それとも、たまたま双子ってだけで大したことねぇだけか?
どちらせよ、あの双子は未知だ。
慎重にいかねぇと、いつ足を取られるか分からない。そんな時だってのに、青峰の危なっかしいプレイは続いている。
…ったく、どーなってんだ。
と、その時…審判の笛の音が鳴り響いた。コートを見てみると、あの双子の傍らが倒れこんでいる。
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審判「チャージング!白8番!!」
黄瀬「なっ……………チェッ、そんな強く当たったっスかね?」
双子「………フゥ…」
虹村「…?」
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何だ…………何かが引っかかる。
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_____________
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ガッッ!!!
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青峰「!」
審判「プッシング!白6番!!!」
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「なんだなんだ…?」
「急にファウルが増えてきたな…帝光。」
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双子「…」
青峰(こいつ……今自分から…)
紫原「…」
緑間「…」
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ファウルが異常に多過ぎる。
しかも、ファウルになるのが決まってあの双子だ。黄瀬といい、青峰といい、そろそろファウルの数もヤバイんじゃないか?
心なしかベンチにいる俺ですら不安が込み上がってくる。こんなところでピンチに出くわすなんてな…
この状況が続くってんなら
…ちょいとマズいかもな。
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貴「…」
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ちぃ(プロフ) - きたー!!白咲クン達3年のラン&ガン!!キセキの世代が活躍してて当然だけどモヤモヤしながら読んでいて、やっと出て来て涙と共にカッコよすぎて鳥肌立ちました!! 読む度に惚れてしまう…白咲クン大好きッス( ´艸`)実際に居たらなーww← (2017年5月3日 18時) (レス) id: ec58b6055b (このIDを非表示/違反報告)
REDARM2(プロフ) - 最終章ですか...。出来たらその後のお話も見たいなぁ、って我儘ですかね?(苦笑) 更新お疲れ様です!!!いつも楽しく見させて貰ってます! (2016年10月7日 23時) (レス) id: 44a8fac9f8 (このIDを非表示/違反報告)
だお(プロフ) - ありがとうございます!1人1人に返信ができず申し訳ありません。コメントからいつも元気もらってます。ラスト彼らの行く末を見届けてくれたらと思います!これからもよろしくです(*^^*)!! (2016年10月7日 22時) (レス) id: d490ebbd79 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫ニサナ - 最終章…一年って早いですね。 白咲ちゃんと虹村先輩の物語好きです これからどうなっていくのか楽しみです。頑張ってください。 (2016年10月7日 18時) (レス) id: bb6d832eb8 (このIDを非表示/違反報告)
マカロン(プロフ) - 最終章・・・早い、もっと見たい。この物語すっごい好きだから。最後まで頑張ってください! (2016年10月7日 17時) (レス) id: dfd94ab019 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:だお | 作成日時:2016年9月3日 20時