恋物語432 ページ6
−−−黒子side−−−
?「おーい青峰!」
青峰「!…おお久しぶり!元気してたかよ?」
.
黒子「!………知り合いですか?」
桃井「あ、あの人は上崎中の井上さん。青峰君と同じPFで去年やった時すごい良い勝負だったんだよ。」
.
井上「今年こそ勝つからな!」
青峰「負けねーよ!」
.
赤司「…」
緑間「…」
桃井「青峰君と1on1であそこまで競ったのあの人ぐらいかも。リーグ戦ももちろん勝ったはず……あ!」
黒子「どうしたんですか?」
桃井「ってことは………明日の決勝トーナメント1回戦は井上さんのいる上崎中だよ!」
黒子「!………そうなんですね。」
.
井上さんという人と握手を交わした青峰君の表情はキラキラと輝いていた。青峰君にとって唯一渡り合える存在なのだろうか、井上さんは。
良い試合が出来るといいです…
そう思った僕の気持ちは…
.
.
.
.
.
.
.
簡単に崩されるだなんて
.
.
________________
.
.
.
.
.
.
雪村「お疲れ様!征十郎!」
赤司「ああ、慎重ながら上手くゲームメイクは出来た。本番は明日からだな…」
雪村「……大輝のことを言ってるの?」
赤司「!」
雪村「征十郎が考えていることぐらい分かるよ。けど、大輝の心配ばかりして自分を負いやらないでね。」
赤司「…………なあ雪村。」
雪村「ん?」
赤司「俺は………しっかり主将の仕事をこなしているだろうか。時々不安になるんだ。」
雪村「…」
赤司「このチームを引っ張っていけるかが…」
雪村「んもう!それを負いやってるっていってるの!征十郎が正しいと思ったことをすればいいんだよ!もし、間違っていたとしたら私が……征十郎を何とかする!」
赤司「!」
雪村「一緒にいる限り絶対!」
赤司「…………クスッ。」
雪村「な、何よ…」
赤司「いいや、何でもないよ。………雪村といると、何故か落ち着くんだ。」
雪村「!」
赤司「俺と一緒にいてくれ、雪村。」
雪村「………分かってる。」ニコッ
546人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「黒子のバスケ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ちぃ(プロフ) - きたー!!白咲クン達3年のラン&ガン!!キセキの世代が活躍してて当然だけどモヤモヤしながら読んでいて、やっと出て来て涙と共にカッコよすぎて鳥肌立ちました!! 読む度に惚れてしまう…白咲クン大好きッス( ´艸`)実際に居たらなーww← (2017年5月3日 18時) (レス) id: ec58b6055b (このIDを非表示/違反報告)
REDARM2(プロフ) - 最終章ですか...。出来たらその後のお話も見たいなぁ、って我儘ですかね?(苦笑) 更新お疲れ様です!!!いつも楽しく見させて貰ってます! (2016年10月7日 23時) (レス) id: 44a8fac9f8 (このIDを非表示/違反報告)
だお(プロフ) - ありがとうございます!1人1人に返信ができず申し訳ありません。コメントからいつも元気もらってます。ラスト彼らの行く末を見届けてくれたらと思います!これからもよろしくです(*^^*)!! (2016年10月7日 22時) (レス) id: d490ebbd79 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫ニサナ - 最終章…一年って早いですね。 白咲ちゃんと虹村先輩の物語好きです これからどうなっていくのか楽しみです。頑張ってください。 (2016年10月7日 18時) (レス) id: bb6d832eb8 (このIDを非表示/違反報告)
マカロン(プロフ) - 最終章・・・早い、もっと見たい。この物語すっごい好きだから。最後まで頑張ってください! (2016年10月7日 17時) (レス) id: dfd94ab019 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:だお | 作成日時:2016年9月3日 20時