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恋物語138 ページ18

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ガヤガヤッ…









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虹村「青峰、ちょっと来い。」


青峰(貴)「………ん?」


虹村「いいから……来いよ、A。」ボソッ









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小さい声で俺を促した修は、体育館の扉から出て行った。周りの部員たちは練習後の後始末をしていて気付いていない。



俺もコソッと体育館を後にした。









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貴(青峰)「あれ………白咲さん何処行った?」









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虹村「……ここならいいだろ。」


青峰(貴)「急にどうしたんだ?」









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修に連れてこられたところは、体育館から外に出た裏庭だった。修は俺のことを一度見てから、校舎の壁に凭れかかり座り込んだ。



何なんだ………こいつ。



というか…









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青峰(貴)「…………懐かしいな、ここ。」


虹村「……は?」


青峰(貴)「は?ってww………お前と事故チューしたときに俺がここに連れ出したんだろうがw」


虹村「あー…あったな。春頃だっけ。」


青峰(貴)「いやーあの時の修は顔真っ赤にしてて可愛かったなー♪」


虹村「黙れ。それと青峰の声で可愛かったなーとかほざくな、キモい。」


青峰(貴)「キモッ………ひっでぇな!俺だって好きで青峰の格好してるわけじゃねんだよ!」


虹村「はいはい。」


青峰(貴)「適当だな(怒)。」


虹村「別に。」


青峰(貴)「……やっぱり……迷惑だよな。」


虹村「………は?」


青峰(貴)「だって………修に迷惑かけてばっかだし、俺から修に何もしたことないし…」


虹村「………それ本気で言ってんのか?」


青峰(貴)「えっ…………!」








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トサッ…









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青峰(貴)「………しゅ……う。」


虹村「…」









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修は俺のことを枯れた草っぱらに押し倒した。肌寒い風が肌を掠めていく。そんな中、修は熱い瞳で見据えてきた…









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虹村「迷惑とか……いくらでもかけりゃーいんだよ。頼りにされるって感じ……俺は嬉しいけど?」


青峰(貴)「…………バァカ。」









俺は修の首に腕を回した…

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だお(プロフ) - ちぃさん» 私の描いたイラストですがご自由に保存なさっても構いません(*^^*)Twitterの方でも掲載しております。 (2017年5月1日 22時) (レス) id: 3091a324c1 (このIDを非表示/違反報告)
ちぃ(プロフ) - たまに、イラストで書かれている画像は貰ったりして大丈夫でしょうか?白咲クンイケメン過ぎて欲しいです(>_<) (2017年5月1日 22時) (レス) id: ec58b6055b (このIDを非表示/違反報告)
はる - めっちゃ面白いです!ドキドキが止まりません(≧∇≦) (2016年3月8日 17時) (レス) id: 8934e255bb (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - わあ、どうなっちゃうんだろ。。続きが気になります!続編щ(゚Д゚щ)カモン (2016年2月25日 21時) (レス) id: 988b6837ab (このIDを非表示/違反報告)
猫と鍵 - すっごいドロドロですねw続編楽しみです!更新頑張ってください! (2016年2月25日 18時) (レス) id: 1cfe48fdae (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:だお | 作成日時:2016年2月5日 17時

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