虹村と幼なじみの恋物語【最強女主】

恋物語5 ページ7

−−−虹村side−−−









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男子「黒髪美少女何処行った！？」


男子「くそっ…また見失った！」


男子「俺あっち探してくる！」









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虹村「なあ……さっきからヤロー全員して何やってんだ？走り回ったりして。」


関口「知らね。」


虹村「おい。」









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帝光祭の準備のため、廊下の飾り付けをしていた俺たち。一段落し教室に戻って喫茶店っぽくするために、机を動かしていると廊下からヤローの声が何度も聞こえてくるもんだから流石に気になってきた。


準備時間だってのにこーも騒がしいものか？もはや自分のクラスから離れて誰かを探してやがる。









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佐藤「なあなあ！面白そーだから俺らも行ってみようぜ！！」


久保田「ダァメだってば！」


佐藤「良いではないか〜♪」


関口「良くねぇよアホ。」









佐藤なんか興味が湧きすぎて混ざりたいとほざき始めた。行こうとしている佐藤の服を久保田が引っ張り止めようとしている。



ハア.......懲りねぇ奴だな。









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女子「ねえ！白咲さん来てない？」


虹村「は？」









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不意にクラスの女子が話しかけてきた。









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女子「白咲さんが逃げちゃってね？もしかしたら虹村君の所に来てるかなーって思ってたさ。」


虹村「いや…来てねぇけど。つーか逃げた？」


関口「白咲が？何でまた…」


女子「あー…実は、白咲さんにメイド服を試着させて調節しようとしたんだけど…」


佐藤「あいつがメイド服着るとかwww天変地異でも起こんじゃねwww」


久保田「おい。」


女子「それで着せようと思ったんだけど逃げられちゃって。黒いロン毛のカツラ被ってて化粧もしたまんま。」


佐藤「けwwwしょwwwうwww」←


関口「おい黙れクソ。」←


虹村「………！」









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黒い....ロン毛？←









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虹村「おい、んじゃ今のAの格好って…」


女子「もろ女の子って感じだよ！」


虹村「」←


関口「？……どした虹村。」


虹村「……お前ら…」


佐関久「「？？？」」









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虹村「俺らもヤローのあれに参加すんぞ。」←


佐関久「「……は？」」←

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