虹村と幼なじみの恋物語【最強女主】

恋物語32　帝光祭 ページ35

−−−赤司side−−−









.









ﾄﾞｶｯ!!









ﾊﾞｷｯ!!









.









.









.









青峰「なっ…」


緑間「虹村さんと白咲さん…」


紫原「ん〜慣れてんねー…。」


赤司「…」









.









.









.









虹村さんとここにやって来てから数分。白咲さんと虹村さんしてヤンキーたちを圧倒していた。


この様子だと昔、喧嘩をしていたのだろうか。喧嘩慣れというレベルではない。2人で20人近くいるヤンキーたちを相手にしているのだから。



今回の元凶はこいつ...



灰崎だろうな...



前に負けたことで灰崎に仕返しをしに来たのか。わざわざ帝光祭の時に...









.









.









.









赤司「……場違いな奴らだな……」









.









.









.









"低能"とはこの事だ...









.









.









.









.









.









先生「お前ら！！何してる！！」









.









貴「うお！……先生！？」


「ゲッ…！」


「お、おい！ずらかるぞ！！」


「やっべ…！」ﾀﾞｯ


虹村「ﾍﾟｯ………逃げんのかよ。」









.









.









佐藤さんに連れられてきたのは男性職員だった。型のいい体育の先生が何人がやって来たので、ヤンキーたちは急いでその場を去っていく。


まあ...制服からすればすぐどこの生徒かなんて分かるがな...


なんとか、先生たちが助けに入ったので、騒動は収まり平穏が訪れた。白咲さんと虹村さんもかすり傷だけで大丈夫そうだ。









.









.









久保田「大丈夫か！？2人共！」


虹村「ああ、かすり傷だけだよ。」


佐藤「いやいや！Aのほっぺどした！？」


貴「大丈夫、コケただけだ。」←


関口「んなわけねだろ！？」ﾊﾞｼｯ←


貴「いってぇ！？」←









.









.









佐藤さんたちと会話をしている時点で2人は大丈夫なのだと確認ができ安堵した。バスケ部の二本柱がなくなっては元も子もない。


本当に良かった...


本当に...









.









.









灰崎「…っ」


赤司「…」









.









.









.









.









さて...こいつをどうしようか...









.









.









.









.









緑間(………赤司。)

恋物語33　帝光祭→←恋物語31　帝光祭

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す