虹村と幼なじみの恋物語【最強女主】

恋物語29　帝光祭 ページ32

−−−虹村side−−−









ｻﾞﾜｻﾞﾜｯｯ...









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虹村「あ？………なんの騒ぎだ？」









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赤司たちが囲って食べているテーブルに軽く腰をかけて会話していると、廊下の生徒たちが騒ぎ始めた。








　

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赤司「……何かあったんでしょうか。」


虹村「……さあ…」


緑間「そういえばさっき…外で何やら騒ぎが起こっていたのだよ。」


青峰「騒ぎだぁ？」


紫原「あ〜何かやってたよね、校門前で。」


桃井「ムッくんも見たの？」


紫原「ちょっとね〜。」









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ｶﾞﾗｶﾞﾗｯｯ!!









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佐藤「虹村ぁ！！ここにいたのか！！」


虹村「なっ……どうしたよ佐藤…」









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勢いよく教室の扉を開けて入ってきたのは佐藤だった。長い距離を走ってきたのか、息切れが激しぃ様子...


俺は急いで佐藤に駆け寄った...









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虹村「何かあったのか？」


佐藤「虹村！大変だ！……Aが…！」


虹村「は？…Aがどうしたってんだ！？」


青峰「白咲さん…？」


赤司「…！」









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佐藤「Aが……校門前でヤンキー共に絡まれてた灰崎を助けるために仲介に入ってそれで…！」


虹村「！………あいつ…まさかっ！」ﾀﾞｯ


佐藤「ちょ……待てって！虹村！」ﾀﾞｯ


青峰「俺たちも行こうぜ！」ﾀﾞｯ


桃井「え！？青峰君！？」ﾀﾞｯ


赤司「行くぞ、お前ら。」ﾀﾞｯ


紫原「え〜行くのー？」


緑間「当たり前なのだよ。灰崎が関わってる時点で俺たちにも関係がある。」ﾀﾞｯ









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たぁくっ、言わんこっちゃねぇ！



何であいつは少しでも目を離すといつもこうなんだよ！少しは黙ってろっての！


走っていく方向にはざわついている生徒たちが沢山集まっていた...

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