恋物語2 ページ4
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数十分前_______
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女子「白咲さん!お願いッッ!!」
貴「ゼッテーヤダ!!」
女子「1回だけだよ!お願い!!」
貴「ヤダったらヤダ!!」
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今日は数日後に待っている帝光祭のため、5.6時間目が準備時間として設けられた。各クラス、自分たちの出し物で大忙しに動いている。お化け屋敷やちょっとした屋台など様々だ。
そんな中、俺らのクラスはありきたりなメイド&執事喫茶となった。女子がメイド、男子が執事でやることになり、飾り付けやメニューの考案などにとりかかっていた。
そこでだ...
問題が起こったのは...
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女子「白咲さんってどっちかというとイケメンじゃん?だからさ、ウチらに化粧させてくれない?」
貴「嫌だ!化粧とかやった事ねぇし!」
女子「だから私たちが化粧して女の子っぽく可愛くするから!」
貴「かわっ.....無理!ぜってぇキメェ!」←
女子「いや...やってみる価値はある。」←
貴「価値?」←
女子「絶対可愛くなるから!」
貴「絶対?」←
女子「うん!!」
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女子がメイドをやるとなった途端、女子たちが俺に寄ってきて化粧をさせろとせがんできたのだ。この俺が化粧?ないない。←
つーか化粧した姿をアイツらに見られたら俺の人生が終わる。笑われるどころか部活も行きづらくなる。そこは死守したい!←
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女子「おーい!カツラ持ってきたよー!」
女子「お♪サンキュー。」
貴「...は?」
女子「白咲さんにはこのカツラを被ってもらうからねー。短髪だから女の子に見えないんだよー。」
貴「ちょっまっ!!」
女子「はーい!んじゃ、えいっ☆」
貴「被せんなぁぁぁぁぁ!!」←
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数分後________
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女子「ちょっ.....白咲さん!ヤバいよ!!」
貴「どっちのヤバいだよ。」←
女子「いけてる方のヤバい!!」←
女子「髪伸ばした方が絶対可愛いよ!」
女子「鏡見る?」
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鏡を受け取り覗きこむと、そこには黒髪をさげてバッチリ化粧をきめた清楚な自分の姿があった。化粧ってすげぇな...
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そんで...ここからが悪夢の始まり...←
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十六夜(プロフ) - 宇野先輩…好き… (2019年2月16日 3時) (レス) id: 618f82cd11 (このIDを非表示/違反報告)
だお(プロフ) - ちぃさん» ありがとうございます!ここからも愛読していただけると幸いです(*^^*)私も精一杯更新頑張ります! (2017年5月1日 0時) (レス) id: 3091a324c1 (このIDを非表示/違反報告)
ちぃ(プロフ) - きゃー、白咲クンめっちゃかわいい!!修からの壁ドンwwいいなー!!← 黒子と同じでいつもの白咲クンにラブです(#^_^#) (2017年4月30日 23時) (レス) id: ec58b6055b (このIDを非表示/違反報告)
唯(プロフ) - だおさん!明けましておめでとうございます☆いつも楽しく拝見させて頂いてます!今年もよろしくお願いしますー♪ (2016年1月4日 20時) (レス) id: 3cd2eb0d48 (このIDを非表示/違反報告)
NOERU - 返信ありがとうございます!大変というか面白すぎてあっという間でしたwwww面白い作品を私は楽しみにしています! (2016年1月3日 17時) (レス) id: 11e91dd30d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:だお | 作成日時:2015年12月24日 13時