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過去を捨てよ51 ページ6

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店員「いらっしゃいませー。」


氷室「すみません、これを2つお願いします。」


店員「あ、はい//かしこまりました。少々お待ちください。」


貴「...」









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氷室「.....どうした?」


貴「.....別に。」









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私は辰也に連れられて、ここら辺では人気があるというレストランに足を運んだ。



確かに雰囲気が良く、家族や友達同士で食事を楽しんでいる人達で賑わっている...



私と辰也も窓際の席に座って、夕飯となる食事を店員さんを呼んで頼んだ。同じものを頼んだので、辰也が頼むよと言ってくれて、私の分も店員さんに伝えてくれた...



....のはいんだけど...



辰也の色気っぷりに店員さんイチコロだし...



その証拠に、奥の方でその店員さんが他の店員さんも呼んで、顔を赤くしながら辰也を見つめている。



辰也は背後から見つめられているのに気付いておらず、窓の外を眺めながら頬杖をついていた...









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貴「.......酷い奴だな....お前も。」


氷室「え、急にどうしたんだい?」


貴「...」ジトッ...


氷室「ちょ......そんな目で見られても分からないんだけど;」


貴「...」プイッ


氷室「......クスッ」









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後ろで店員さん達が辰也のことを見てる...なんて、私の口からは言えず、辰也から目線を逸らして水を飲んだ。



辰也は訳が分からずといった感じで、私を見るなり頬杖をついたまま苦笑した...









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氷室「...京都での暮らしは慣れたかい?」


貴「...私を引き取ってくれた叔父さんと叔母さん優しいから...不自由はないよ。」


氷室「...そうか。学校の方は?」


貴「お前は親か。.............学校も普通。」


氷室「そっか..........なら良かった安心したよ。」


貴「...」









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嫌がらせをされてるなんて言えない...



辰也にはそんな心配はさせたくない...



だって...



辰也は...









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店員「お待たせしましたー!」









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丁度その時......頼んでいた物が運ばれてきた...

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宵華 - 赤司様ああぁぁぁぁぁあ!すっごく面白いです! (2015年12月26日 19時) (レス) id: 5fd51ca0f3 (このIDを非表示/違反報告)
橙乃かりん(プロフ) - だおさん» 完結(?)おめでとうございます、新章も楽しみにしてますね!氷室さん危ない・・・彼女とられそうw (2015年12月26日 17時) (レス) id: d978ad2b67 (このIDを非表示/違反報告)
- 赤司かっこいいぃぃいぃぃぃぃぃ!!!告るのかな*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・* 頑張ってください! (2015年12月26日 9時) (レス) id: d971010723 (このIDを非表示/違反報告)
キーボー( ´艸`)(プロフ) - めっちゃくちゃ良いとこじゃないですか!楽しみです!更新頑張って下さい! (2015年12月24日 20時) (レス) id: 3c06f2dd90 (このIDを非表示/違反報告)
トルフィン@タメでお願いしやーっス!!(プロフ) - うおおおお!!赤司ぃぃぃい!来ると信じてたよぉぉぉ!!← (2015年12月23日 23時) (レス) id: 24947e4e49 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:だお | 作成日時:2015年12月15日 0時

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