過去を捨てよ！赤髪少年【黒バス】Part2

過去を捨てよ75 ページ31

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赤司「......清水さん。」









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貴「！」









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勉強に集中していたから分からなかった...



名前を呼ばれたと思い顔を上げると、そこにはあの赤髪がいて、私のことを見つめていた...









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貴「.....何。」


赤司「清水さんに...聞きたい事があってね。」


貴「それで......わざわざ探したのか？私の事。」


赤司「それ程手こずらなかったよ。」


貴「......何それ。」


赤司「ｸｽｯ..........ここ、座っていいかな？」


貴「...ん。」









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私が承諾すると、ありがとうと赤髪は言って、私の向かえの席に腰を下ろした...









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貴「で......何？」


赤司「最近....俺を避けているよね？清水さん。」


貴「...」


赤司「もしかして...俺の接し方があまり良くなかったのかと思ってね...」


貴「...」









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....赤髪が何を言ってくるのか、なんとなく分かっていた。そりゃ...あんなわざとらしく避けちゃーバレるのも無理ない。



けど...



そうでもしないと、あの5人組は私を狙うと思ってこいつの事を避けてきた...



悪いとは思っているが...









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........私が悪い...か......









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貴「.....そう感じていたのなら.....謝る。」


赤司「！」


貴「お前が.......周りの人よりも私に構うから少し距離を置こうと思ってただけだ。

こんな暗い私といて何になる？.....お前は、いつもどおりの学校生活を送ってくれ。」


赤司「...俺に構われるの...嫌か？」


貴「......嫌とは言ってない。ただ、私といるよりも部活仲間とかと一緒にいる方が良いと言っている。」


赤司「........そうか。」









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そうだ...



もう私に構わないでくれ...



これでいつもどおり...



私は1人になrｯ...









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赤司「けど俺は...清水さんと一緒にいたい。」









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貴「！」









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何言って...んだ...こいつ...

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