過去を捨てよ72 ページ28
−−−葉山side−−−
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赤司「ご馳走様。」ガタッ
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葉山「え!赤司、もう行っちゃうの?」
赤司「ああ。ちょっと用事があってね。俺はこれで失礼するよ。」
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昼飯を食べ終えた赤司は席を立ち、そのまま食堂を出て行ってしまった。
俺を含むレオ姉、永吉、赤司の4人で昼食を取って他愛もない話をしながら、昼休みを終えるのが日課なのだが...
最近の赤司はこーやって昼食を食べ終わると、用事があると言って教室へと戻っていく。
なんか...つまんね...
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葉山「だぁぁー!つまんね!」
実渕「うるさいわよ、小太郎。」
葉山「だぁってさー、最近の赤司って素っ気なくね?いつもなら昼休み終わるまで俺らといるじゃん!なー永吉ー。」
根部谷「」ガツガツガツッ←
葉山「」←
根部谷「モグモグッ.....あ?なんだ?」←
葉山「バァァァァァカ!」←
実渕「アンタ....小太郎の話聞きながら、そーやってがっつきなさいよ。」
根部谷「両方同時には無理だわ。」←
実渕「単細胞が。」←
葉山「永吉なんて嫌いだ!」
根部谷「....つーか、赤司の行動の理由とか俺たちに分かるわけねぇだろ。」
葉山「だよなぁ...」
実渕「ちゃんと聞いてるじゃないの(怒)。」←
根部谷「あ?」←
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葉山「やっぱぁ....あの子が原因なのかなぁ。」
実渕「...あの子?」
葉山「ほら...先週の誠凛との合同練習の時、体育館に顔出した子。何気火神と仲良かったよな。」
実渕「あー...あの子ね...」
根部谷「」ガツガツガツッ←
実渕「だからやめなさいよ!!その食い方(怒)!!!!」
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そー言ってレオ姉が永吉に注意するものの、永吉は食べ方を直そうとしない。
まっ、いつものことだけど...
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白い髪に白い瞳...
夏休みの時にも会ったな...
あの子に...
赤司があの子と話している時...
赤司の雰囲気が...
いつもより...
優しいような気がした...
あの子のせい...?
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葉山「やっべ.......気になって来た。」
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宵華 - 赤司様ああぁぁぁぁぁあ!すっごく面白いです! (2015年12月26日 19時) (レス) id: 5fd51ca0f3 (このIDを非表示/違反報告)
橙乃かりん(プロフ) - だおさん» 完結(?)おめでとうございます、新章も楽しみにしてますね!氷室さん危ない・・・彼女とられそうw (2015年12月26日 17時) (レス) id: d978ad2b67 (このIDを非表示/違反報告)
蓮 - 赤司かっこいいぃぃいぃぃぃぃぃ!!!告るのかな*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・* 頑張ってください! (2015年12月26日 9時) (レス) id: d971010723 (このIDを非表示/違反報告)
キーボー( ´艸`)(プロフ) - めっちゃくちゃ良いとこじゃないですか!楽しみです!更新頑張って下さい! (2015年12月24日 20時) (レス) id: 3c06f2dd90 (このIDを非表示/違反報告)
トルフィン@タメでお願いしやーっス!!(プロフ) - うおおおお!!赤司ぃぃぃい!来ると信じてたよぉぉぉ!!← (2015年12月23日 23時) (レス) id: 24947e4e49 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:だお | 作成日時:2015年12月15日 0時