過去を捨てよ！赤髪少年【黒バス】Part2

過去を捨てよ70 ページ26

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ｸｽｸｽｯ...









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貴「...」









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やっぱり...こいつら...









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辰也と会った次の日、学校に来てみるとやはり...あいつらが私に対しての嫌がらせをしていた。



しかも、今回のはまた面倒くさいもの...



それは...









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女子「清水さ〜んおはよ〜。」


女子「何おはよう言ってんのwwほぉら、早く消さないと先生来ちゃうよ？」


女子「うーわぁアンタもアンタで酷いわw」


女子「アンタもでしょww？」






ｸｽｸｽｯ....









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こいつらは...



黒板一面に私への悪口を書いていた...



や○マンだとか、ビ○チだとか...



私が尻軽女であるかのように、黒板にそんな言葉を沢山書いてあった...



他の生徒たちは、あの5人組に目をつけられたくないのか、今起こっている出来事について目を逸らして、見てみぬふりをしている...









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ウゼェんだよ...お前らの態度が...









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まず、黒板に書いてあることって私じゃなくてアンタらの方がお似合いだっての...



ほんと...



惨めで見てらんない...



分からないの？



皆からの呆れたような視線を...



アンタたちが怖いってのもあると思う...



けど...



よく聞いてご覧よ...









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「あいつら...5人で威張ってるけど、1人で居る時とか静かだったよね...」


「分かる...急にどーしたのって感じ...」


「つーかあのケバい化粧とか香水どーにかなんねぇわけ？あんな女は無理だわ...」


「でも本人たちは自分は可愛いとか思ってるんだよね...」


「赤司君も纏わりつかれてて可哀想...」









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これが...



皆の声...



アンタらには聞こえないだろうよ...



自分たちが偉いと思ってて、周りを上から目線で見てる奴には...



私はそいつらに何も言わず、無言で黒板を消しに向かった...









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女子「ﾁｯ....何なのよ、あいつ。」


女子「無反応って....マジでむかつくわ。」

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