過去を捨てよ62 ページ17
−−−青峰side−−−
桃井「青峰君!そんな所で休んでないで練習に入ってよ!」
青峰「あー?こんなあちぃ中でやってられっかよ。マジでだりー。」
桃井「もぉ!」
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夏休みが終わったからって、この暑さは引くことを知らない。おまけに体育館で密集しながら練習とか...蒸し蒸しするに決まってんだろ。
東京都に位置するここ...
桐皇学園...
声のうるせぇ若松を主将に、日曜の朝間っから練習をしている。朝間からこの暑さはマジでやる気を無くす。
皆が練習している中、俺は体育館にあるステージに寝そべり、バスケットボールを1つ手に持ちながらダラダラしていた...
あー...
夏休みに戻らねっかなー...
あいつらとチームを組んだのは驚きだったが、あのゴッツい外人らと戦ったのは素直に面白かった...
またやりてー...
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若松「おら青峰ぇ!!練習に戻ってこねぇと堀北マイ?の写真集燃やすぞ!!」
青峰「はっ....だと思って避難させておいたぜ。」
俺の脇には俺の大事な堀北マイちゃんの写真集が置いてあった...
若松(チッ......先手を取りやがった。)
青峰「何度も同じ手を食うかっての。」
桃井「へーそれじゃ青峰君...練習しないで、テツ君達に負けても知ーらない。」
青峰「はあ?テツが?...ないない。あいつには火神がいねぇとな。」
桃井「だーかーら。近々やるのよ!」
青峰「!」
若松「そーいやぁお前、昨日居なかったから、これからの日程知らねぇだろ?」
青峰「..........どーゆーことだ?」
若松「...近々、俺ら桐皇を含む6チームが合同合宿をすることになったんだ。
そのチームってのが〜.......」
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青峰「!............へぇ。」
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なんだ...
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まだ面白そうな事...あるじゃねぇか...
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俺は口角が上がりそうなのを堪え...
平静を装った...
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面白い出来事よりも...
もっと驚くべき事があるなんて...
知る由もない...
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宵華 - 赤司様ああぁぁぁぁぁあ!すっごく面白いです! (2015年12月26日 19時) (レス) id: 5fd51ca0f3 (このIDを非表示/違反報告)
橙乃かりん(プロフ) - だおさん» 完結(?)おめでとうございます、新章も楽しみにしてますね!氷室さん危ない・・・彼女とられそうw (2015年12月26日 17時) (レス) id: d978ad2b67 (このIDを非表示/違反報告)
蓮 - 赤司かっこいいぃぃいぃぃぃぃぃ!!!告るのかな*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・* 頑張ってください! (2015年12月26日 9時) (レス) id: d971010723 (このIDを非表示/違反報告)
キーボー( ´艸`)(プロフ) - めっちゃくちゃ良いとこじゃないですか!楽しみです!更新頑張って下さい! (2015年12月24日 20時) (レス) id: 3c06f2dd90 (このIDを非表示/違反報告)
トルフィン@タメでお願いしやーっス!!(プロフ) - うおおおお!!赤司ぃぃぃい!来ると信じてたよぉぉぉ!!← (2015年12月23日 23時) (レス) id: 24947e4e49 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:だお | 作成日時:2015年12月15日 0時