過去を捨てよ！赤髪少年【黒バス】

過去を捨てよ45 ページ48

−−−黒子side−−−









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黒子「.....火神君？」









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不意に....火神君が僕に話しかけてきた...









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火神「黒子.......お前、Aを知ってんのか？」









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黒子「.....え」









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火神「いやその....あの時、お前と赤司とAで仲良さ気に話してたからよ。

ほら、あいつ人見知りじゃん？俺に言ってないことだってありそうだし...」









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そう言う....ことですか...



今の言葉...



火神君もまた...



僕たちが抱えている同じ疑問を持っているのではないかと...思ってしまった...



火神君はただ単に、僕と赤司君が清水さんの友達なのか？....という事を知りたかったらしい...









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黒子「いえ.....あの時が初対面ですよ。赤司君は清水さんと同じクラスらしいです。」


火神「え、マジで？あいつと同じクラスとか俺だったら無理だわ。」


黒子「火神君は苦手意識を持ち過ぎなんです。赤司君は良い人ですよ。」


火神「ほんとかー？」


黒子「はい。」









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火神君はウンウンしながら、頭をかいた...



ｸｽｯ...



そんなに考え込むものなんですか？



まあ確かに、赤司君との初対面の時は結構あれでしたからね...



でも...



火神君もきっと...



赤司君といい仲になれますよ...









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黒子「火神君から赤司君に話しかけてみたらどうですか？」


火神「......ハア。」


黒子「.......ｸｽｯ。」


火神「.....あ、そーいやぁ....」


黒子「......？」









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この時...









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火神君の口から出た言葉に驚くなんて...









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その時の僕は知らなかった...









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火神「Aに先輩がいたんだけどさ...









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そいつはお前と同じ........帝光出身だとよ。」

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