【あんスタ】仮面の下の君は【日々樹渉】【完】 (ページ3)

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※01. ページ3

『ねぇ、渉は高校決めた？

私全然決まらなくって･････』

中学生の時に渉に言った言葉。

まぁ受験生だった私達には当たり前のように飛び交っていた。

日｢まだです！どこかAmazingなところはありませんかね？｣

『そんな所あったら私も行きたいよ！』

この頃までかな、一緒にいたの。

楽しかったなぁ･････

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『･････ん』

ここはどこだ･････？

薄暗く、多くの衣装が並んだ部屋。

あ、学校だ･････

『そうだ、衣装作ってて寝ちゃったんだ･････』

ソファで寝たから肩が痛い･････

そう思って肩を回した。

すると･････

ガチャ

『だれ？私を訪れるものは』

奏｢私です。先輩、また家に帰らなかったんですか？｣

『そうね！流石12月、寒い寒い。』

ついてたはずの暖房は

タイマーが入っていたのか切れていた。

でも、ブランケットがあったのでそれをまいた。

奏｢風邪ひいたら元も子もないです！

先輩は、人気者なんですからファン泣いちゃいますよ～｣

『奏は？泣いちゃう？』

奏｢1秒だけ。でも、無茶はしないで下さいね。｣

『〝正直なほど富める遺産はない。〟

奏は素直でいい子だねぇ･････』

奏｢またシェイクスピアですか･････好きですね

あ、そういえば先生が先輩を連れてこいって言ってたんで行きますよ。｣

そう言ってソファーに座っていた私を引っ張って

部屋を出る。

廊下には多くの生徒

もうすぐ年が終わるから大掃除って言ったところか。

『奏、そういえば何故先生が？』

奏｢それがわかんないんです｣

はっ･････まさか

ここに泊まったのバレた？

で、でも、まさかね･････

奏｢あ！先生、連れてきましたよ！！｣

先｢おー、助かった。｣

大掃除の手伝いをしていた先生。

一旦手を止めて私達に話しかけた。

先｢音斗響、来年の1月劇入れるか？｣

1月かぁ･････

『ないですね。

他の人も1月は忙しいですし、せめて2月のバレンタインって言ったところです。』

今から始まる物語

知るのはもう少しだ。

☆･････★･････★･････

やっとここまで･････

イベントって疲れるぅ･････