コーヒーは飲み物です。〔１〕

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隼「いや…バッタさんって言ったから…。」


「あっ、バッタさん？
…本当の名前何だったっけな？
今、バッタさんじゃないんだよなぁ…んと……。」


隼「哲也さんです。」


「あーそうそう！そうだ！
へー知ってるんですね！！」


隼「いや、先輩だし、
ここ教えてくれたのも哲也さんです。」


「へー。じゃあ銀髪くんも
そっち系の人ってこと？」


隼「そ、そっち系？苦笑」


「ん？そっち系はそっち系。笑」


隼「は、はぁ…。」



ダメだぁー。会話にならないぃーーー！！



「バッタ…じゃなや、哲也さん
マイペースでいい人ですよね！」


隼「は、はい。何で知ってるんですか？」


「昔、お世話になったので。」


隼「えっ？もしかしてPG生？」


「ん？何ですかそれ？」


隼「あ、いや何でもないです。」


「ふふっ。へー。銀髪くんは？
哲也さんとどんな繋がりですか？」


隼「GENERATIONSって知らない…ですよね…。」


「世代。」


隼「いや、それ訳しただけし。笑」


「へへっ。すみません。何それ？
あー大丈夫！自分で調べます！」


隼「…。」




携帯で調べ始めた謎女さん。




「ん！これ！銀髪くんだ！でしょ？」


隼「はい…。」


「ふーん。GENERATIONS…ふーん。
知らなくてすみません。」


隼「いや…知らないんだろうな
って思ってたんで。」


「えっ？何で？」


隼「前、ついてきてもらった所、
会社というより事務所だし…
メンバー見てもあれだったし。」


「あっ！これ！赤髪くんだ！あ！
これタンクトップ、短パンのラフくん！へー。」


隼「…どんな覚え方…笑」


「えっ？へへっ。笑」



俺らもまだまだだな…。



隼「あの…今度ワンピース持ってきます。」


「はい。私もパーカー持ってきますね。」


隼「本当に先日はすみませんでした。」


「いや、本当に助かりました！
私にとっては銀髪くんは天使ですよ！」


隼「えっ…はぁ…苦笑」



やばい…やっぱりこの人おかしい。笑

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