幼なじみの千冬くん

＊ ページ9

今頃千冬は美沙ちゃんと家にいるんだろうなあ。
いやでも漫画借りるだけって言ってたしなあ、
んー美沙ちゃんの事だから家に上がりなよとか言いそうな気もするし、




あーーーもう！！千冬のばか！！



家に帰宅してからずっとそんな事ばかり考えている。
千冬と美沙ちゃんが付き合ったらどうしようとか。



とりあえずいつも話を聞いてくれる場地に電話をかける。





prrrr…


場地｢なんだよまたお前か｣



梨花｢ばじいい聞いてよ〜〜｣


.


.


.

場地｢あ？そんなん無理矢理連れてっちまえばいーじゃねーか｣




梨花｢はー？そんな事私が出来る訳ないでしょばか場地｣




場地｢チッ、うるせー馬鹿は余計だわハゲ｣




梨花｢ハゲてませんー！！！ってかそう言う事じゃなくて！どうすればいいと思う？｣




場地｢まあとりあえずは気持ち伝えるとこからだな、お前早くしねーとその美沙？ってやつに千冬盗られんぞ｣



梨花｢デスよね〜〜｣



場地｢わかってんなら早く告えよ｣

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