あれ？私ってどこから来たっけ。【鬼滅の刃】

第33話:気をつけて。 ページ36

✼̥୭*ˈ





「それじゃあ、俺は帰るよ」




ボロボロな体で、手を振る竈門くん。
あんな体で無事に帰れるのだろうか…。



『気をつけてね。』



そう言うと、にっこり笑ってくれた。




カナヲちゃんはゆっくり私に近付いてきて、



「…また、近いうち会おうね。」



と、微笑み手を握ってくれた。



『勿論！！！絶対会おう！会いに行くよ。気をつけてね！』



そう言うと、頬を赤らめて帰って行った。

可愛い…。




「Aちゃん…俺と一緒に帰ろ…？」



『ごめんなさい。』




我妻くんはスルーして私も帰り道を歩く。



「えええええ待って待って待ってよ！！！俺、Aちゃんと離れるのやだよ！！！やだーーー！！！！君が居ないと死ぬーーー！！」



慌てて追いかけてくる我妻くんに私は振り返り、



『また、会おう。気をつけてね』



と目を合わせて言った。



我妻くんは顔を真っ赤にさせて、




「う………うん。き……君…も。」



と固まった。
そのうちに帰る。




我妻くんに対して冷たくないか…って？
そんな事ないよ。




『早く帰って、霧子さんと茂造さんに会いたいな…』


そう呟き、私は空を見上げた。




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



こんにちは。りぃなです。
いつも、お読み頂き有難うございます。

最高総合順位25位。そしてお気に入り100名様本当に有難うございます。


実は、Twitterのアカウントを作成致しました。
そのアカウントでは、主に夢絵を投稿しようと考えています。
もし良ければ、フォロー下さると嬉しいです。フォローはお返し致します。
鍵を付けていますが、フォローリクエストが来ればそのまま通します。



Twitter↓


@ryina_0000



❁❁❁

第34話:死ぬ。→←第32話:玉鋼

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す