第28話:初めての感覚。 ページ31
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えぇぇえええええええええええええ!!!!
倒さなきゃ…とか思ってたら本当に来たぁああ!!
やばいやばい無理。
また足がガクブルして来た無理。
「………Aちゃん、鬼倒さなきゃいけないんでしょ?」
ひゃっっやめてくれーー!!死に急がせないでくれーー!!!
け、けれど倒さなきゃいけないのは事実。
………やるしかない。
私はカナヲちゃんの前に立って、刀を構える。
茂造さんと手合わせした時みたいに。
今回は受け流すだけじゃない、頸を切らなくてはいけない。
ごくっと唾を飲み込んだ。
「クスクス、女が二人。美味そうだ。」
そう言うと鬼は勢い良く私に向かってきた。
落ち着け。
深呼吸して、心を落ち着かせる。
大丈夫。私なら出来る。
鬼の攻撃を受け流し、そのまま刀を振り下ろした。
するといとも容易く鬼の頸がコロンっと落ちたのだった。
『え、うそ、倒した?』
カナヲちゃんの方を見ると、頷いてくれた。
初めて鬼を切った感覚。
少しの間私の手は、震えていた。
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そこら辺の水道水(プロフ) - ごめん読み返しすぎてそろそろ次度のセリフ言うかなぁ〜なんとなく覚えつつある水道水だよ() (2021年3月4日 10時) (レス) id: d5e7447fc4 (このIDを非表示/違反報告)
りぃな(プロフ) - 颯さん» 失礼致しました。訂正致します。ご指摘有難うございます。 (2020年3月15日 20時) (レス) id: df3b10c5cc (このIDを非表示/違反報告)
颯(プロフ) - 初コメ失礼します。最終選抜ではなく最終選別です。 (2020年3月15日 20時) (レス) id: e2ffa37dcb (このIDを非表示/違反報告)
りぃな(プロフ) - 心さん» この度は小説を読んで下さり有難うございます!そしてコメントも有難うございます!初めてのコメントで心が踊りました。面白いと言って頂けた事が物凄く嬉しいです!!モチベがぐんぐん上がるので更新の方頑張りたいと思います!!(*^▽^*) (2020年3月8日 0時) (レス) id: df3b10c5cc (このIDを非表示/違反報告)
心(プロフ) - とっても面白いです!続き楽しみにしてます! (2020年3月7日 20時) (レス) id: 2141c8a0fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:りぃな | 作成日時:2020年2月25日 3時