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第29夜 ツノババ君の憂鬱 ページ32

アリババside





アリ「…っ、A、起きてたのか…///」

おい赤くなるな!俺!!///

貴方「うん^ ^…アリババ君、どうしてずっとこの部屋に居たんだい?」

アリ「えっ⁈」

な、なんで俺がずっとAの事見てたの

バレてんの…⁈


そんな事お構いなしに、Aは

"早く答えて"と言わんばかりの無垢な笑顔。


そんなの決まってるだろ!!///








アリ「A…心配だったし…
見てたかったから…///(一緒に居たかった)」

貴方「へぇ、そうかい^ ^ やっぱり、
アリババ君は優しいね!僕の事…」


おおっ⁈僕の事⁈///

とうとう、俺にも春が…っ⁈///









貴方「診ててくれてありがとう!^ ^」

アリ「(ぐあぁぁぁあッ泣)」←キャラ崩壊w


何だコイツ!!

可愛い笑顔で期待外れな事言ったし!///

どんだけ鈍感なんだあぁぁぁあ!!(泣)

貴方「??(°▽°;」

アリ「お、おう…(泣)」

貴方「(僕、何か言ったかなぁ?・△・;)」


はぁ…なんかしかも、俺の"見る"を、

コイツは"診る"と解釈してるな…(-。-;


せっかく2人っきりなのに…///


貴方「ぁり、アリババ君!」

アリ「ひゃっ、はいっっ⁈//////」

やべぇ…今日の俺おかしいぞ!

貴方「えと…そろそろ腕を、離してくれないか…?痛いし…恥ずかしいかな…///」

アリ「…あ⁈ごっ、ごめんな!///」


慌てて手を離す。


俺、何て事を…っ!

終わった…嫌われたかな…(泣)

アリ「嫌だったろ…?ごめんな…」シュン

貴方「⁈」
(えっ⁈っ、ツノ⁈がシュンてなってる!!///)


アリ「…?」

貴方「…あ、そんな事ないよっ!^//^」

アリ「………そうか…^ ^;」

よ、良かったーーー!!嫌われてないぜ、俺!



ふとAを見ると、少し驚いた顔だった。

アリ「…?どうかしっ____///」

"どうかしたのか?"を、Aの手で遮られた


俺の口とAの手が触れてて、俺の心臓が

もたない…!//////



耳まで真っ赤な俺の口に、手を置いたまま、

もう片っぽの手で、真剣に杖を持つA

貴方「…すっ……」←深呼吸の吸う方

アリ「(な、何を…?)」


そして…









貴方「水魔法!!《シャラール》」

ビシャァアッ

「うぎゃあぁぁああっ!」

………そして悲痛な叫び声…。

第30夜 ソロモンのろん毛→←第28夜 緑と赤のピアス



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設定タグ:アリババ , マギ , 信号機   
作品ジャンル:ファンタジー
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作者名:紗太郎 | 作成日時:2014年1月22日 23時

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