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第28夜 緑と赤のピアス ページ31

貴方side







ま、待って!!まだ聞きたい事がっ____



ガバッ!!


貴方「⁈」

はぁ…はぁ…

アラ「⁈Aお姉さん!^ ^」


貴方「……?」

…何ぃ?この状況…

僕の膝下に突っ伏したアリババ君の頭…。

横には嬉しそうにニコニコするアラジン君。


そして……


貴方「腕が痛い…。」

アラ「Aさん、目を覚まして良かった!」

貴方「ええ??」

僕、寝てたの…?

なんか、さっきまで何処かに誰かと居た気が…


アラ「僕、皆に知らせてくるね!^ ^」

貴方「えぁ、うん…?」

と言う僕の変な返事を聞く前にアラジン君は

部屋を飛び出す。


でも、ちゃんと扉は閉めて行った。

貴方「なんか暗いぞ…」

そう呟き、斜め後ろを向くと、

窓から銀の満月が見える。もう夜なの⁈


僕、どれくらい寝てたのかなぁ…

アリ「スー……スー……」

フゥーにも聞こえる寝息は実に可愛い。←


相変わらずこのベット柔らかいな。


部屋は、僕達食客の部屋では無かった。

…………………何もする事ない。

何でアリババ君、こんな所に寝てるのかな?

アラジン君も目が覚めたら近くに居たけど…


アリババ君は、この場から全然

動いてないらしかった。

何故分かったか?…この部屋に、アリババ君の

ルフが溢れてるんだもの。


貴方「…ん?」

僕はしばらくアリババ君をガン見してたら、

ピアスをつけてる事に気が付いた。

右の耳に緑の一個。左にも緑の一個、と…


赤いの二つ?


何気なく手をのばす………









がしっ!


貴方「わ⁈」

寝ていたアリババ君が急に起きる。

僕の腕をがっしり掴んだまま、顔だけあげる。

アリ「……?A?!」

貴方「ぁ、ぇえ?///っあぁあ///」


いきなりの事に驚き、かなりうろたえる。

アリババ君もつられて赤面。

ペットにしt((( 僕のよm(((

阻止するなよ!^言^ ←ごめんなさい⁈(;゚Д゚)


…ごほんっ。改めて何たる可愛さ!と思った。









アリ「……なぁ、余計な考えやめようか^//^;」

貴方「(かわゆす!///)」


アリ「(絶対かわゆすとか思ったろ…///A
ほどじゃねぇっての///)」←ぎゃぁぁ///(((うっせ






____________________________


変な所ですが、切ります!^ ^;

第29夜 ツノババ君の憂鬱→←第27夜 聖宮に



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設定タグ:アリババ , マギ , 信号機   
作品ジャンル:ファンタジー
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作者名:紗太郎 | 作成日時:2014年1月22日 23時

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