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第25夜 戦闘終了後の事件! ページ28

貴方side






あの後の僕…

ずぅっとヤムさんに抱きつかれてる。


ずぅっと…。

しかもきつい。←いつものごとく…


貴方「あの、ヤムさん、喜んでくれるのは
嬉しいけど、僕、動けなっ……」

ヤム「あ、ごめっ…Aちゃん⁈」


んん?可笑しいな…意識が朦朧とする…?

体に力も入らないや…

僕、どうしたのかな?

あと、なんでヤムさんの服に血が___









バタッ







僕の意識が途切れる。









アリババside



さっきからずっとヤムライハさんが

Aに抱き着いてる。

皆はその光景を優しく見守っている。

アラジンは余計にニコニコだ。


でも…Aの様子がちょっと可笑しい。


何かを喋り、ヤムライハさんがやっと離れた。


そして、俺の目に入ったのは……………









2人の足下の、大量の血。

全員-貴方「あっ?!」

今まで2人が密着してたせいで、気がつかなか

った。ヤムライハさんの官服にも、

血がべっとり…。



アリ「おっ、おいっ⁈(焦)」

皆驚いた顔。俺やアラジンは駆け寄る。


Aの、師匠に斬られた腕はダランとたれ

て、血が絶えず流れる。


あんなに血がでてたら……!


予想通り、Aは虚ろな目を閉じかけ、


バタッ





フラッとして倒れた。

正確には、後ろに、崩れるように。



これには皆声をあげた。

シン「大変だ…!ジャーファル!!」

ジャ「はい!この場に居る文官は、手当の準備を!武官は彼女を運ぶ準備をしなさい!」

「はい!」

文官やら武官やらは一斉に動き出す。

ジャ「マスルール!あなたは
空いている部屋を探して下さい!」

マス「はいっす…」

マスルールさんはすぐに居なくなった。


ジャ「…ヤムライハ、応急処置はあなたに
任せますよ!」

ヤム「…っ!はい!!」

ヤムライハさんも杖をとる。

アラジンは顔面蒼白、意識が無いAに、

必至に呼びかける。

アラ「Aさん!Aお姉さん!」



その後も、ジャーファルさんの的確な指示は

続いた。









_____________________


あ、あのhit数が今日だけで凄い事に…!

ありがとうございます!!(≧v≦)))

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設定タグ:アリババ , マギ , 信号機   
作品ジャンル:ファンタジー
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作者名:紗太郎 | 作成日時:2014年1月22日 23時

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