私の友達 ページ31
硝子side
夏油Aは私の高専からの同期で、明るくて優しいけどクズなところもある不思議な子。
五条と夏油よりはマシだったけど。
Aは以外に配りが上手なやつだったから、私達のことを気遣ってくれてた。
その中でもAは特に夏油のことを気遣っていた。
任務後終わったら体調はどうかとか、気分は悪くないかだとか言っていた。
今思えば、夏油がこれまで崩れなかったのはAのおかげなのかもしれない。
そんなAが海外に黙って行って てしまった時は皆(特に五条と夏油)で寂しがっていた。
Aごいない間は皆で電話したりして楽しく過ごしていたはずなのに。
いつからか、夏油の様子がおかしくなっていった。
ついにAが帰ってくるって時に、夏油が呪詛師に落ちた。
帰ってきたAには知られないようにと皆で必死に隠していたつもりだったけど、Aに話を聞かれてしまった。
それからのAは部屋に篭もりっきりでもう見ていられないぐらいにやつれてしまった。
部屋にこもっては任務に行くという生活を繰り返していたある日、Aも呪詛師に落ちたという知らせを聞いた。
どうして、あの兄妹は呪詛師になる前に私達に話してくれないんだろう。
それから10年ぐらい経ってあの兄妹は百鬼夜行という大事件を引き起こし、夏油はﾀﾋんでAは自 殺未遂。
あの時五条がAをつれてこなければ、もうこの世には居なかっただろう。
あの時の五条の焦った顔は今でも忘れない。
いや、忘れられない。
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getou(プロフ) - 舞さんありがとうございます！これからも頑張るので読んでもらえると嬉しいです (2022年9月27日 15時) (
レス) id: 5a297528ee (このIDを非表示/違反報告)
舞(プロフ) - 更新頑張ってください^_^ 応援してます！！ (2022年9月27日 0時) (レス) @page11 id: 17ec247796 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：getou | 作成日時：2022年9月4日 20時
