検索窓
今日:3 hit、昨日:0 hit、合計:6,285 hit

銃声 ページ4

千鶴side
昨日の騒ぎで私は自分が思っている以上に疲れていたのか起きたのは夜だった
急いで着替えて沖田さんを探すと奉行所の警備をしていた
雪「・・・沖田さん」
沖「あれ千鶴ちゃん起きてたの?」
笑いながらそういう沖田さんをみるともしかしたら昨日の出来事は嘘なのではと思ってしまう
雪「疲れていたみたいで今起きました・・・沖田さんは?」
沖「僕?僕はこんな体になっちゃったからね、日中はちょっと辛いや」
一気に現実に引き戻される
彼は羅刹になったのだという現実に
雪「あの、沖田さん・・・近藤さんは?」
沖「大阪の松本先生を訪ねるみたい、傷はもう心配いらないらしいけど療養のためにだってさ」
そのあとはたわいもない話をしていた
沖田さんはすごく落ち着いているのだが昨日の今日でなんだか安心できない
今夜こそ平和でありますように・・・そう願ったのを裏切るかのように不意に銃声が響き渡った
その途端沖田さんの表情が強張る
雪「っ!!駄目です、沖田さん!!」
まるで挑発しているかのように銃声は連続して夜空にこだました
沖「・・・ごめん」
雪「沖田さん!!!」
彼は私を振り切って走り出す
それを私はすぐに追いかける
平「おい!待てよ総司!千鶴!!」
少し遠くにいた平助君が私と彼の名を呼ぶ
ごめんね平助君・・・
そう心で思いながら私は沖田さんの姿を探しながら追いかける

弾丸→←相談



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (6 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
14人がお気に入り
設定タグ:薄桜鬼 , 歌鬼 , 藤堂平助
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

斎藤ようこちゃん(プロフ) - はい。 (2015年8月10日 21時) (レス) id: f2beb170ae (このIDを非表示/違反報告)
サクラ(プロフ) - 斎藤ようこちゃんさん» ただいま片方の話を製作中です!もう少々お待ちください!! (2015年8月10日 18時) (レス) id: 82261a68a5 (このIDを非表示/違反報告)
斎藤ようこちゃん(プロフ) - この先が、気になります。 (2015年8月9日 19時) (レス) id: 1691f9618d (このIDを非表示/違反報告)
サクラ(プロフ) - 斎藤ようこちゃんさん» こちらでもコメントありがとうございます! (2015年8月9日 18時) (レス) id: 82261a68a5 (このIDを非表示/違反報告)
サクラ(プロフ) - 平助さん» いつもありがとうございます!いよいよ分岐がはじまりました・・・これからもよろしくお願いします! (2015年8月9日 18時) (レス) id: 82261a68a5 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:サクラ | 作成日時:2015年4月21日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。