天賦の声を持つ少女は・・・【幕末Rock】

27話　交渉 ページ30

坂「ふぅ〜・・・満足ぜよ〜」

主「それはよかった〜♪」

桂「あっ！いました！」

沖「トサカ君！A！」

主「桂、沖田・・・どうしたの？」

沖「大変なんだ！土方さんとスカシ君が幕府に捕まって・・・」

坂「どういうことぜよ！」

桂「とにかく、一緒に来てください！」

主「場所わかるの！？」

桂「恐らく・・・」

坂「わかったぜよ！」

・

・

・

高「くそっ・・・！」

土「総司たちは無事だろうか・・・」

月「ふふっ・・・いい気味ね〜」

高「てめぇは！」

月「よくもカナリヤを唆したわね。たっぷり、お礼させてもらうわよ」

土「俺たちをどうするつもりだ」

月「それはカナリヤ次第よ」

月読は妖艶に笑った

バンッ

桂「晋作！」

沖「土方さん！」

高「お前たち！」

月「来たわね、カナリヤ」

主「月読様・・・！二人を開放してください」

月「それは無理だわ」

坂「なら、力づくでも取り戻すぜよ！」

月「無能なことを！」

月読はなぎ払う素振りをした。すると、強い力が現れ、吹き飛ばされた

主「みんな！」

月「ふふっ、これが井伊様からもらった力よ」

土「A！逃げろ！」

月「そうだわ。カナリヤ、交渉をしましょう」

主「こう・・・しょう？」

月「あなたが私のところに戻ってくるなら、その二人を開放し、その者達にも手を出さないようにしましょう」

主「っ！？」

28話　別れ→←26話　平穏

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す