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IBARA
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そもそも、猊下に対し
こんなにも俺の口数が多い時点で不思議だ。
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天「…と言うと？」
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七「バチが当たったのかな、」
七「とも思いました」
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猊下は「バチ？」と、興味深そうに首を傾ける。
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七「しかし、そのおかげで“目”も覚めました」
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七「自分は何をずっと……、」
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七「いえ、これ以上は私情になりますねっ」
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「アッハッハ…☆」と。
俺のいつもの笑いがフロアに響いた。
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天「あの後、凪砂くんたちが会場に戻って来てね」
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天「いろいろ話し…いや、いろいろと言われたよ」
天「それから、セットを整えて3人だけでリハーサルを再開して」
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懐に収めた腕を組み替える猊下。
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天「程なくして、Aちゃんも様子を見に来た」
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天「“何かあった顔”でね」
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天「薄っすら、目の周りが赤くなっていたんだよ」
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猊下は“わざとらしく”自身の目を指差し示すが、
俺は特にリアクションを取ることはしなかった。
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そののち、佐賀美氏や椚氏も加わり
かなり細かくステージ全体の
チェックが入った旨の話を聞かされた。
それが本当に骨が折れる作業だということを
俺は知っていた。
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そして、話には
まだ、“続き”があった。
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天「それと、ほんの一瞬だけ」
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天「“彼”も顔を出したんだ」
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七「え……？」
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じまさき(プロフ) - りんごさん» ありがとうございます!そちらの方とあとはぷらいべったーでの更新も考えていますので、お待ちいただければ幸いです* (2022年11月12日 0時) (
レス) id: 01dc0f93ee (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - また私の我儘になってはしまうんですが、make love（？）の方も書いて頂けたらと思います！何度もすいません🙇♀️ (2022年10月11日 23時) (レス) @page47 id: 46b0df9146 (このIDを非表示/違反報告)
じまさき(プロフ) - りんごさん» コメントありがとうございます。完結後のその後のエピソードは書きたいなとは考えているので、実現させたいと思います…!貴重なご意見ありがとうございます* (2022年10月11日 23時) (レス) id: 01dc0f93ee (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - 初コメ失礼します🙇♀️このお話が完結したらこのお話の番外編みたいなのが読みたいなと思っています。私の我儘ですがじまさきさんがよければお話しを作っていただきたいです。 (2022年10月2日 0時) (レス) @page45 id: 46b0df9146 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：じまさき | 作成日時：2022年6月12日 23時
