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YOU
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「……おはよう？」
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アンサンブル・スクエアに出勤。
今日はいつもより30分くらい
早出したにも関わらず、
エントランスのど真ん中に
腕を組んで仁王立ちする日和くんが私を待ち構えていた。
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巴「聞き捨てならないことを聞いたね！」
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「聞き捨てならないこと？」
巴「それを僕はAちゃんに問いただしたいね！」
「…？」
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朝からよく通る日和くんの声。
そしてこの場にいたのは日和くんだけじゃなくて、
傍らには少し眠そうにする凪砂くんと、
きっと叩き起こされて連れられて来たであろう
髪の毛がぺたんこなジュンくんもいた。
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乱「…日和くん、Aさんを責めるのは少し違うと思う」
巴「責めているんじゃないね！」
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「僕は純粋に聞きたいの！」と。
日和くんが何をそんなに
私に物申したいのかと思えば。
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巴「ドリフェスを見に来れないって本当なの…？」
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さっきとは裏腹に、やけに落ち着いた声色で。
少しだけ眉毛をハの字して言う。
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その問いかけに対し、私も少しだけ
言葉に詰まりつつ、
だからと言って、ウソをつく必要もない。
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「うん」と、一度だけ首を縦におろした。
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巴「どうして？」
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漣「おひいさんっ」
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日和くんを遮るように、ジュンくんが割り入った。
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じまさき(プロフ) - りんごさん» ありがとうございます!そちらの方とあとはぷらいべったーでの更新も考えていますので、お待ちいただければ幸いです* (2022年11月12日 0時) (
レス) id: 01dc0f93ee (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - また私の我儘になってはしまうんですが、make love（？）の方も書いて頂けたらと思います！何度もすいません🙇♀️ (2022年10月11日 23時) (レス) @page47 id: 46b0df9146 (このIDを非表示/違反報告)
じまさき(プロフ) - りんごさん» コメントありがとうございます。完結後のその後のエピソードは書きたいなとは考えているので、実現させたいと思います…!貴重なご意見ありがとうございます* (2022年10月11日 23時) (レス) id: 01dc0f93ee (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - 初コメ失礼します🙇♀️このお話が完結したらこのお話の番外編みたいなのが読みたいなと思っています。私の我儘ですがじまさきさんがよければお話しを作っていただきたいです。 (2022年10月2日 0時) (レス) @page45 id: 46b0df9146 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：じまさき | 作成日時：2022年6月12日 23時
