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玄弥「刀だよ刀!!今すぐ刀をよこせ!!鬼殺隊の刀!!"色変わりの刀"!!」

すると竈門さんが不死川さんの弟の腕を掴み叫んだ

炭治郎「この子から手を放せ!!放さないなら折る!!」

玄弥「ああ?何だテメェは!やってみろよ!!」

ヒュウウと水の呼吸特有の音が響くと共に、不死川さんの弟の腕が折れる音がした

善逸はそれにギョッとすると共に私の殺気に怯えていた。カナヲは無反応だ

玄弥「ぐっ…ッ!!」

不死川さんの弟は私の殺気に気が付いたのか、顔を青くさせた。私は構わずにかなたの傷の手当てをした

かなた「姉上…」

『駄目でしょ?女の子なんだから、顔に傷を作ったら………はい、おしまい』

かなた「……有難う御座います」

傷の手当てをして髪を整える。その後優しく頭を撫でて立ち上がった

輝利哉「お話は済みましたか?」

輝利哉のその言葉に不死川さんの弟が黙り混む

輝利哉「ではあちらから、刀を造る鋼を選んでくださいませ」

台の上には大小様々な玉鋼が乗っている

輝利哉「鬼を滅殺し、己の身を守る己の鋼は御自身で選ぶのです」

善逸「多分すぐ死にますよ、俺は」

雀「チュン」

最後、閉まらないなぁ…

〜産屋敷邸〜

輝哉「そうか。六人(・・)も生き残ったのかい、優秀だね。また私の剣士(子供たち)が増えた……どんな剣士になるのかな」

輝哉「それに、やっぱりAは山の鬼を全て殺したんだね。しかも七日後に合わせるように殺していくなんて…柱でもあまり出来ない芸当だね。早く帰ってこないかな…」

鴉が一声鳴いた

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作者名:帽子神 | 作成日時:2020年1月31日 18時

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