4.芋女 ページ4
キース「貴様は何だ!!」
マルコ「ウォール.ローゼ南区ジナエ町出身!マルコ.ボットです!」
キース「何しにここに来た!」
マルコ「憲兵団に入り!王にこの身を捧げるためです!!」
キース「……そうか…それは結構なことだ。目指すといい…だが、王はきっとお前の体なんぞ欲しくない。次!!貴様だ!!貴様は何者だ」
コニー「ウォール.ローゼ南区ラガコ村出身!コニー.スプリンガーです!」
スプリンガー…お前…敬礼逆だぞ?
キース「逆だ…コニー.スプリンガー」
シャーディスはスプリンガーの頭を掴み、持ち上げた
キース「最初に教わった筈だ。この敬礼の意味は【公に心臓を捧げる】決意を示すものだと…貴様の心臓は右にあるのか、コニー?」
そしてその斜め後ろに芋を食ってる女が居た……ん?芋?
キース「オ…イ…貴様は何をやってる?」
芋女は誰の事か?とでも言うように芋を食べ続けた
キース「なっ!?貴様だ!貴様に言ってる!!貴様…何者なんだ!?」
サシャ「ウォール.ローゼ南区ダウパー村出身!!サシャ.ブラウスです!」
キース「サシャ.ブラウス…貴様が右手に持っている物は何だ?」
サシャ「【蒸かした芋】です!調理場にちょうど頃合いの物があったので!つい!」
キース「貴様…盗んだのか…何故だ…なぜ今……芋を食べ出した?」
サシャ「……冷めてしまっては元も子もないので…今、芋を食べるべきだと判断しました」
キース「…!?イヤ…わからないな。なぜ貴様は芋を食べた?」
サシャ「…?それは…【何故人は芋を食べるのか?】という話でしょうか?」
皆冷や汗をかいて見守っていた
サシャ「あ!」
ブラウスは一つ舌打ちをして芋を半分に分けた
サシャ「半分…どうぞ…」
キース「は…半…分…?」
その後処罰が下ったのは言うまでもない
50人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
uka8502(プロフ) - 途中まででもおもしろいです!更新して下さい (2019年11月10日 23時) (レス) id: 7913de20e0 (このIDを非表示/違反報告)
アイニ - 応援しているので頑張って下さい (2019年10月26日 9時) (レス) id: d272537a9e (このIDを非表示/違反報告)
帽子神(プロフ) - ふぉとさん» コメントと応援ありがとうございます!これからも頑張りますね! (2019年9月22日 16時) (レス) id: 45ceeb30e8 (このIDを非表示/違反報告)
ふぉと - はわわ!もう好き!ずっと応援してますね! (2019年9月22日 15時) (レス) id: f531edd03e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:帽子神 | 作成日時:2019年9月21日 2時