第4話 ページ4
リヴァイ「オイ…ペトラ、そいつはどうだ!?」
ペトラ「兵長……血が……止まりません」
やっぱりか…あんな力で噛まれてちゃそうなるよね…
部下「兵…長……」
部下のか細い声が響いた
リヴァイ「!……何だ?」
部下「お…俺は……人類の役に…立てた…でしょうか……このまま…なんの役にも…たてずに…死ぬのでしょうか…」
少しだけ上げられた地だらけの右手をリヴァイは力強く握った
リヴァイ「お前は十分に活躍した。そして……これからもだ。お前の残した意思が、俺に【力】を与える。約束しよう、俺は必ず!!巨人を絶滅させる!!」
ペトラ「……兵…長……彼は…もう…」
リヴァイ「……最後まで聞いたのか?コイツは…」
ペトラ「ええ…きっと聞こえてましたよ。だって…安心したように眠っている…」
二人の間には眠ったかのように死んだ部下の遺体があった
リヴァイ「……ならいい…」
私はこの出来事を屋根の上から見ていた
すると奥からエルヴィンが馬に乗ってやってきた
エルヴィン「リヴァイ!撤退だ」
ペトラ「……!?」
リヴァイ「撤退だと…!?」
私は地面に飛び降りながら言う
『どういう事?まだ限界まで進んでない…私達の部下は犬死にって事?』
エルヴィン「巨人が街を目指して一斉に北上し始めた」
全『!!?』
心臓が波打った
エルヴィン「五年前と同じだ。街に何かが起きてる…壁が……破壊されたかもしれない」
嫌な記憶が蘇った
サラ【A!!】
【サラ!?】
サラ【逃げて…A……生きて…!!】
【嫌ああぁぁぁぁああぁあ!!!!】
『ッ!!』ゾアッ
一気に鳥肌が立つ
リヴァイ「A」
リヴァイの声にハッとする
『…後免…』
リヴァイ「問題ない…行くぞ」
『うん』
もう二度と…失わない…!!
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のぞみ(プロフ) - すごく面白いです!!更新頑張ってください!! (2020年5月15日 1時) (レス) id: 80032df402 (このIDを非表示/違反報告)
uka8502(プロフ) - 続き書いてください!楽しみに待ってます!! (2019年11月11日 19時) (レス) id: 7913de20e0 (このIDを非表示/違反報告)
アイニ - もうこの後の物語が楽し見です応援しているので頑張って下さい (2019年10月26日 10時) (レス) id: d272537a9e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:帽子神 x他1人 | 作成日時:2019年9月11日 23時