私は審神者であの高音歌い手の妹ですが？【刀剣乱舞×歌い手】 (ページ9)

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そらる「んじゃ俺から…俺はそらる。本名は一ノ瀬彼方です。宜しく」

坂田「俺はとなりの坂田！本名は坂田悠です！宜しくお願いします！」

うらた「うらたぬきこと浦田渉です。宜しく」

天月「僕は天月こと天宮翔大です！宜しくね」

96「ワシは96猫こと響棗！宜しく～！」

まふ「ええと…僕はまふまふこと相川真冬です。宜しくお願いします」

相川…真冬……？兄上…？いや、あり得ぬ

妾の名前に反応を示さなければ

『妾はもふ。真名は相川Aと申す』

宜しくは言わぬ。宜しくする気はないからな

まふ「…A……？」

反応を示した…と言うことは兄上か……実に12年ぶりじゃな

まふ「あ、あの！Aって…お兄さんとか、居ましたか？」

『…ああ。居ったが、それが何じゃ？そんなことより会議を始めてくれ』

スタッフ「はい！」

内容は曲決めだと言う

『曲は妾は決まっている。この紙に書いてきた故、皆で検討してくれ』

懐から紙を取り出し渡した

全(た…達筆すぎて読めねぇ……!!)

『…なんじゃ、その程度も読めぬか』

妾はやれやれとでも言うように肩をすくめた

96「なっ！」

浦田「おい。いくらもふさんだろうとさっきから態度がでか過ぎるんじゃねぇか？」

『…そうか？妾とて、これでも我慢しておるのじゃが…スタッフ、妾のことを教えてやれ。それでも大口が叩ける輩が居るならば連れてこい』

スタッフ「は、はい!!」

スタッフはすっかり怯えているな…

スタッフ「あの…出来ればあの方には逆らわないでください」

そらる「何故です？」

スタッフ「…あの御方は時の政府を造り上げた御方なのです。時の政府長官、そして世界で始めての審神者様なのです。霊力は勿論…権力もあの方の上は存在しません。あの方がその気になれば…ニコニコ本社も潰せるのです」

全『！！？』

スタッフ「ですからどうか…穏便に…」

そらる「……わかりました」

話は終わったらしいな

『終わったか？して、妾に大口を叩ける者は居るか？』

皆は妾を睨んで来たが口には出さなかった

『……勘違いをしておるようじゃが、妾は権力を使いライブに出るわけでない。妾とて…純粋に楽しみたいだけなのじゃよ』

浦田「ハッ！どうだか…」

信じてくれぬか…何故かの？

心が…痛い……