暴食と星 section29 ページ30
今現在俺は首領と一緒に何処かへ消えたエリス嬢を探していた。
森「エリスちゃーん!」
礼於「エリス嬢ー!出てきてくださーい!」
一向に出てくる気配はなく、他のところへ移動しようと横断歩道を渡ろうとしたとき、目の前に突然変な部屋が現れた。
礼於「ここは……」
森「礼於くん」
礼於「首領」
森「嗚呼、そうだろうね。君の考えていることが正しい」
目の前には武装探偵社で見た男二人がいた。こいつらも何かを探していたのだろうか。
俺は一旦首領から離れ、近くのプレゼントボックスの影に隠れた。
何処からか現れたのか、女が何かを説明した後、大きな人形が出てきた。ほとんどの人々は助かる方法として用意されたドアを通っている。
礼於「ちっ、電話が通じない……」
大きな人形が俺の前を早いスピードで駆け抜けていく。どうやら人虎を狙っているようだ。
森「礼於くん!」
礼於「御意」
俺は人虎の手助けをするために人形の背後に回り込む。
礼於「このリボン、役に立ちそうだな……ッと!」
そう言ってリボンで一瞬動きを止める。
あえて異能力は出さない。首領が言っていたからな。
暴食と星 section30→←暴食と星 section28
10人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
紅鵺or白夜Ψ黒夜(プロフ) - 八月葉月さん» わからん!(`・ω・´)後でスマホのメッセで確認してみ (2019年5月18日 12時) (レス) id: 13daf15abe (このIDを非表示/違反報告)
八月葉月(プロフ) - パスわかんなくなったー(T . T)教えて〜 (2019年5月18日 9時) (レス) id: 4c0171a83b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:八月葉月・紅鵺 x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/
作成日時:2019年5月5日 13時