私が苦手とするのは、新しく来た姉でした。(ブラコン＆黒バス)

８.黒子君の気持ち ページ9

「ここは？病院？？」


そうか…私は誰かに殴られたから

病院に運ばれたんだ。


テツヤ君…それにみんな…


ありがとうね…



ガラガラ


「！！テツヤ君」


テツヤ君は目を見開いて私の所へ


走ってきた。



「テツヤ君走ったら危ないよって！」


私は何が起きてるのか分からなかった。


黒「もう…嫌だ…。」


私の頬に垂れた雫…


テツヤ君泣いてるの？


「え？テツヤ君泣いてるの？」



黒「Aさんが倒れて、手術室に
運ばれた時、僕たちはどんな気持ち
になったと思いますか…凄く悲しく
なりました…」



「そんなに、私の事を…みんな」



黒「僕はあの人達を絶対に許しません
だから、Aさんの苦しみを救いた
いんです！赤司君達と話し合ったん
ですけど、僕たちバスケ部でシェア
ハウスをしようと思うんです！！」



シェアハウス？



みんなと、




一緒に暮らすって事！！




凄く凄くシェアハウスしたい！！



あんな家より





テツヤ君達と暮らしたい！




「私！！シェアハウスしたい！！！」



黒「Aさんなら、そう言ってくれる
と思いました！」



「所でみんなは？」



黒「あの女の人の所へ行きました。」




アイツの所へ…？




危ない⁉



「止めに行かないと」



黒「！！！ダメです」



「ふふ、分かった…」



そんなに強く抱きしめられたら、


行けないよ。




テツヤ君って意外と可愛いんだ。

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