私が苦手とするのは、新しく来た姉でした。(ブラコン＆黒バス)

２９.二人きり青峰side ページ32

Aがナンパされてた。


俺は許せなかった。


好きな女泣かせる奴見てスゲーイライラ


だってした。


Aは本当可愛いよな。


綿あめをうまそうに食ってよ…


理性保つのにどんだけ苦労すんだよ俺


まっ！可愛いから許す←



色々考えてるとAが俺の服を


クイッと引っ張ってきた。


その仕草がスゲー可愛い…



理性を保ちながら俺は聞く


青「ん？どーした？」


普通の返事をするが、心の中の俺は


スゲー初恋の気分だ！


ん？



俺の初恋ってAじゃねーか



やべーな



「青峰君…あのね？」



俺が身長高いからかAは自然と


上目状態になる。


マジ可愛いあいつらが居なくて良かった



さっきのナンパのせいか、少し怯える


A


俺は優しく聞いてみる。



あ！俺はAにならいつも優しいからな



青「何でも言ってみろよ？」(ニカッ)



「うん！あのね、私…射的？を
やってみたいの！！」


射的か。


昔さつきと一緒にやったから


それなりの腕はあるかもな？



青「いいゼ！Aは射的初めてか？」



「うん…だから凄い下手っぴだよ」



シュンとするA



犬みてぇーだな



黄瀬より全然可愛いから良いか



青「最初は誰だって下手だろ？
次来た時あいつらに自慢してやれ！」


俺がそう言うと、Aはにっこり


笑ってこう言った。


「やっぱり、青峰君と一緒に居ると
自然と笑顔になれるね！」(ニコ)


ドキッ


またこの鼓動



そうか俺はまたAを好きになるのか



「えいっ！！」






下手にも程があるだろ！？



オヤジに当ててどーするんだよｗｗ



青「あははは！Aマジ最高」



「もー！！笑わないで！青峰君！」



青峰君か…


名前で呼んでくれよ。



大輝って



「青峰君どうしたの？」



キョトンとするA



あ！良いこと思いついたゼ！



青「射的のやり方教えてやるよ！」



「本当」



あぁ。


ただし…


青「大輝って呼んでくれたらな？」



「へ？じゃ…じゃあ大輝君？」



大輝君か…


まぁ今は良いか！



「君つけるのが私の限界なの！」


青「よしっ！いいぞ！射的はこうやって
欲しいモンを狙って打つ！」



「凄い凄い！！取れた！！ありがとう
大輝君さすがだね！！」



喜び過ぎｗｗ


どんだけ欲しかったんだよ…


ぴょんぴょんしながら喜ぶAを


見てると本当に彼女にしたいと思う。



黒「Aさん！青峰君！探しました
よ？」

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