２３.どうしてだよ青峰side ページ26
俺はテツに泳ぎを教えるのに
飽きた。
だってよ、テツに教えても溺れて教える
意味ねーし…
つか、緑間の奴、黄瀬がAに、
恋してるの知ってて応援するのかよ。
好きな奴手に入れられないって辛い
だろーが。
俺はバカバカしくなって、少しそこら
歩き始めた。
水着ギャル探しになｗ
なんて、そんなのは嘘でAを探しに
すると、複数の女達が俺の横を急いで
通った。
女達「やばいよ…死んだらどうする…
絵麻様に怒られる…早く逃げよ…」
あぁ？
絵麻様？
あのキモい女か…
って事は…
Aが死んだらって事かよ⁉
青「おい！！」
女達「っ⁉」
青「お前らAを殺したのか？」
俺は今までで最高にイライラした。
うじうじすんじゃねーよ！
女達「殺してないわ…海に突き落とした
まさか本当に落ちるなんて思わないし」
青「てめぇら、覚えとけよ？」(ギロ)
俺は怒りをぶつける様に睨んだ。
早くAを見つけないと…
何処に居るんだよ！！
あれは…
俺は海に沈んでいくAを見つけた。
思いっきり叫んだ。
青「Aっっっっ！！！！！」
待ってろ！
今助けに行くからよ！！
俺は海に飛び込み、Aを助けに
行った。
海の中は冷たくて、女の体に耐えられん
のか？
そして、Aを助けて陸に着いた。
Aは目を瞑ったままで動かない。
怖かった…
もし、本当に死んだら俺はスゲー後悔する
好きな奴が死ぬなんて考えられねぇよ
俺は覚悟を決めて人工呼吸を始めた
青「ファーストキスだったら、ゴメンな」
何分かしてAが目を覚ました。
大量の水を吐きながら。
「青……峰…く…ん…？」
俺は安心したのか…涙がたくさん出た。
カッコわりぃな…俺は…
Aは俺の頬を白くて綺麗な手で、
涙を拭いてくれた。
「泣いちゃダメだよ…？男の子でしょ
助けてくれて…ありがとうね？」
弱く…優しく笑うAを見て、
俺はもう傷つけたくないと誓った。
そして、Aに対する想いも。
青「無事で良かった…俺よ…A
がもし死んだらとか思っちまって、
助かって本当良かった…」
「青峰君…私ね？海に落ちる時、
微かに聞こえたの…青峰君の声…
だから、私ね頑張って生きようっ
って思ったの」(微笑み)
あぁ…A…お前ってやっぱ可愛い
ますます、好きになる…
いっそ想いを伝えようか…
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遥香 - すごく面白かったです。早く続きが見たいです。 (2016年6月22日 20時) (
レス) id: 7c7afe952b (このIDを非表示/違反報告)
征裕 - 凄く面白いです続きがきになりなす ヤバイのです泣けてきます (2015年2月14日 20時) (レス) id: cb5990a1c1 (このIDを非表示/違反報告)
錬(プロフ) - この小説、大好きです！更新、頑張ってください！応援してます！！ (2014年7月12日 8時) (レス) id: 8cf1b36bde (このIDを非表示/違反報告)
カフェモカ(プロフ) - 瑠璃の石さん» ありがとうございます！今日には更新します！ (2014年4月12日 20時) (レス) id: 7daca43808 (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃の石 - この先が読みたいです、頑張ってくださいっ (2014年4月6日 20時) (レス) id: 77397ecc0f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：私は影だ。と言ってみる！ | 作成日時：2014年1月20日 23時
