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22.苦しい時間は突然に ページ25

「黄瀬君?どうしたの?」

私が黄瀬君の顔を覗き込むと、

黄瀬君は顔を赤らめて私の顎を持ち、

キスをしようとしてる…


どうしよう…


力が強くて…


離れられないよ……


誰か…


黄「Aっちがいけないんスよ…
俺は本気なんスから…」


唇の距離が縮まる…


5cm


3cm



「っ!」



ん?



キスが来ない??



黒「黄瀬君…辞めて下さい。イグナイト
ぶちかましますよ?」


「テツヤ君っ!!」



黒「Aさんは逃げて下さい!
この駄犬から」


黄「黒子っちぃ〜!!」



ありがとう!テツヤ君のおかげで、


キスしないですんだ!



私は景色が良い岩陰に来た、



誰も居ないしね?



「風が気持ちいいな…」


海風が心地よくてなんか安心した。


絵「随分とお姫様気分なのね〜?」



「絵麻…」



どうしよう…


最悪だ。


今はみんな居ないし。


絵「残念だね?守ってくれる王子様
居ないからw」


あははっと奇妙な笑い方をする絵麻…



「貴方は一体何が目的なの!!」



一番知りたい答え。



絵「アンタのせいで、キセキの世代の
イケメン共を手に入れられない。
アンタを見てるとイライラするの…
だから、この素晴らしい舞台で、
地獄へと落ちて貰うわっ!!」



そのために…



私を苛めてたのか…



つまり。



「随分と見苦しい嫉妬だね?」



絵「っ!!!!!!もういいわ!
地獄への入口に行きなさいよ!
さぁ、アンタ達、コイツを自由
に苛めていいわよ」


女達「はいっ!絵麻様!」



絵「さてと…私は朝日奈家の王子様
達と遊んでくるわ!」


あははっと笑いながら絵麻は消えた。



女達「さて!先ずはそぉれ!!」


バァンッ!


「うぅっ!!」



女達は私に太い棒で体のあちこちを


叩き始めた。


体に激痛が走る。


「痛いよ…もう…嫌…逃げ…ないと」



私が立ち上がると…女達が私の背中を


思いっきり押した…



ドンッ



私はやっと理解した。


絵麻の言う地獄は死の入口だと。



このまま落ちて、海の中に沈んで、


死んじゃう。


黄瀬君に泳ぎ教えて貰えば良かったな


さよなら…みんな…


「だい…す……き…」



ザバァンッ


「うっ………息が……苦しい」



そこで、私は意識をなくした。


そこで…少し微かに聞こえた…


この声は…青峰君?


青「Aっっっっ!!!!!!」

23.どうしてだよ青峰side→←21.やばいっス黄瀬side



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遥香 - すごく面白かったです。早く続きが見たいです。 (2016年6月22日 20時) (レス) id: 7c7afe952b (このIDを非表示/違反報告)
征裕 - 凄く面白いです続きがきになりなす  ヤバイのです泣けてきます (2015年2月14日 20時) (レス) id: cb5990a1c1 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - この小説、大好きです!更新、頑張ってください!応援してます!! (2014年7月12日 8時) (レス) id: 8cf1b36bde (このIDを非表示/違反報告)
カフェモカ(プロフ) - 瑠璃の石さん» ありがとうございます!今日には更新します! (2014年4月12日 20時) (レス) id: 7daca43808 (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃の石 - この先が読みたいです、頑張ってくださいっ (2014年4月6日 20時) (レス) id: 77397ecc0f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:私は影だ。と言ってみる! | 作成日時:2014年1月20日 23時

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